存在がブレがちな底辺字書きである私
「順位もPVも気にしないぜ!」
そんな記事を前に書いた気がするのですが、最近(自分にしては)高めの順位に入った作品がありました。
「気にしないぜ!」
という姿勢を貫きつつ、やはり目にするとちょっと嬉しい自分が居ます。
しかしまあなんというか、
「一番読んで欲しい作品はこれじゃないんだが……」
という気持ちもある訳で。
中々上手くいかない人生であります。
私のカクヨムでのプロフィールを見てみましょう。
“オメガバースBLの長編を主に、仮面鬱病の覚書や短編小説を書いています。
雑多作家の為、コレクションからご拝読いただくのをお勧めします。
BLのみムーンライトノベルズにも重複投稿しています。”
成程。
そういう人らしいです。なお、一番読んでいただいているのは「オメガバースのBL」でも「仮面鬱病の覚書」でも「短編小説」でも無い模様。
どういうこっちゃ。
今の自分の現状を書いてみましょう。
“多方面で愚痴を垂れ流しつつ、自主企画に短編で爪痕を残そうと奮闘している底辺字書きです。
それだけだと精神的にも良くないので、自分自身の癒しの為に優しいばかりのBLを書いて心の安定を図っています。
何故か実話怪談が一番伸びています”
いや身も蓋もねぇな!
さてさて。
「他のは読んでもらえるのに、自分が読んでもらいたい作品は全然読んでもらえない!」
もしかして、書き手あるあるなのでは無いでしょうか。
理由は色々。
「設定盛り込みすぎて読み手としては読みにくい」(私だ)
「そもそも長編なので読み始めるハードルが高い」(私だ)
「特殊性癖」(私だ)
「カクヨムと相性の悪いジャンル」(私だ)
「暗い」(私だ)
「連載小説の話が全然進まない」(私だ)
まだまだある気がしますが、無駄に自分を切り付けてもしょうがないのでこの辺にしときましょうね……(号泣しつつ血と涙を拭く顔文字)
さてさて。
私が今後どうするのかな?と言うと、プロフィールは特に変更せずそのまま。
今まで通り(怪談含めて)愚痴ばっかり垂れ流しつつ、短編小説で自主企画に爪痕を残そうと奮闘しつつ、自らの癒しの為にBLを書いていこうと思っとります。
一周まわってなんもテコ入れせんのかい!
という感じですが、強いて言うなら、もっと読んでくださる方を増やすために、サクッと読める品質の良い短編小説を書ける様に頑張りたいです。
長編小説を読んでくれ!と言っても中々難しい。
私も正直あんまり読みたくない。
完結しているなら読みたいのですが、エタる作品を多く読んできました。
完結していない作品を楽しみにする事はリスクなのです。
(なんで「完結してない長編小説応募可の賞レース」があるのか、全然理解出来ない)
二次創作をしている時に、私も一本エタらせています。(というか第一部完結で燃え尽き&カップリングを異動してしまった)
大変申し訳ありません。
だから正直、エタってしまう気持ちもよく分かります。
一本の長編を書き続けるモチベーションを維持するのは、物凄く難しい事なのです。
ちょっと話が逸れました。
何より大切なのは、
「執筆活動を続けられるモチベーションを維持する事」
と思います。
長年趣味で文章なんか書いているとよく分かります。
「私がなんとなく書いたお話が誰かの涙を誘う時もあるし、私が泣きながら書いたお話の感想が、『なんか壮大過ぎて良くわかんなかった』な時もある」
書き手も読み手もそれぞれ歩んで来た人生があり、同じ作品に触れていても発生する感情が違うのはごく自然な事です。
そして勿論、作品を通して琴線が触れて、互いに良い音を出して、其れが美しい音色を奏でる時もあるのです。
これは恋愛でもエッセイでも怪談でも、皆同じだと思います。
自分が読んで欲しい作品が読まれない!
まあそれでも良いかと思っている今日この頃です。
私はとりあえず読まれない作品含めて自分なりに一生懸命書いて、稀に誰かの琴線に触れる事ができたら、その時「書いていて良かったな」と思える。
そういう風に活動出来たら、幸せなのでは無いかなと思っとります。
いつもご拝読いただいている皆様、本当にありがとうございます。
お陰様で今日も、底辺ながら字書きを続けています。
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私は好きな感じBL未満の優しい短編。
「俺の大好きな先生の話を聞いてください」
https://kakuyomu.jp/works/16818093074673864840
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