第2話
如月「はい始まりました如月のダンジョンチャンネル!今日はスケットを呼んでいます!、おーい」
昨日と全然違う喋り方だったので戸惑いながらカメラの前に出た
「へい、スケットとして呼ばれた鬼Tじゃ、よろしく」
名無し1[鬼の仮面つけてるから鬼Tって安直だな、、]
名無し2[女の子?]
名無し3[如月に限ってそんなこと、、ないよな?]
名無し4[のじゃロリ?]
コメントが空中に写され、それを見ながら思った。
(視聴者少ないな?)
と。実際視聴者は10数人くらいで、想像よりも少なかった。
「わしはババアじゃよ」
如月「そういえばお前って歳幾つだっけ」
いきなり素の喋り方に戻った如月が疑問を投げかけて来た
「500を超えたあたりから数えておらんからわからん」
如月「は?え?」
名無し3[嘘つくなってw]
名無し1[思ったよりババアだな]
如月「うんまあとにかくダンジョン攻略していくぞ」
名無し2[誤魔化したな]
如月「いや誤魔化したって訳じゃ、、」
「敵じゃぞ」
如月「!、何だゴブリンか」
通路から出て来たのは3匹のゴブリンだった
如月「そうだみなさん、鬼Tの実力気になりません?」
(まさか、、)
如月「というわけで鬼T対ゴブリン3体どっちが勝つでしょうか?、当てた方には抽選で五名さまに5000円のギフトカードプレゼント!」
(やっぱりか、、)
唐突にわしの実力調べが始まった
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