いじめについて

三日月まこと

第1話 いじめについて

ネットストーカーという言葉がある。

私はそれに何年も付きまとわれている。


私がPNを変えても、(性別さえ特定できない名前にしても)私がネットで小説を投稿しているのがわかるなら、作品名で検索して追ってくるんでしょう。


そして、ストーカーが自分のテリトリー内で私のPN三日月についての好き勝手なことを書く。

私が某サイトをいじめによって追い出されたあとも、そいつは執拗に書いている。


私がなぜ、それを知っているのかは、自分の再起のときを待っているからだ。

小説を投稿したい。

某サイトが静かになっていれば、私が別サイトで書き出しても、きっと大丈夫だろう――もうあんな恐ろしいことは書かれないだろう。ということを確認したいからだ。


私はサイトが静かになった時に、祈るような気持ちで再起した。

しかし、何かがひっかかる。相手に見られているのが、わかるのだ。


もう、ここまできたら、私が何を言っても書いても、することは同じなのでしょう?

ずっと私につきまとっているのでしょう?


なんで?

うさばらし?

いじめて楽しい?

炎上させて楽しい?

私が死ぬまでいじめたいの?


ハッキリ言って、私はあなたのことはなにも知らない。

知る時間もなく、いやがらせをされて、そのあとずっと付きまとわれている。

あなた誰よ、という感じ。


もう私につきまとわないで。

きっと、こういうことを書いてしまうから、面白くて付きまとってくるんだろうけど。


私はいままでずっと沈黙してきた。

だまって耐えてきた。


けれど、それでも付きまとってくるのでしょう?

私の行動を妨害するのでしょう?


ならば、声をあげないわけにはいかなかった。


ねえ、私をいじめて楽しかった?

スカッとしていたの?

いい気味だと思ってたの?


そもそも、なんで私をいじめてたの?


私は何度も小説を投稿するために、ネットに浮上した。

それでも、そのたびに嫌がらせをうけた。


いじめはしている方はなんとも思ってないでしょうが(楽しいのかもしれないけど)、される方は嫌な思いをたくさんする。


これでまた、いじめがエスカレートするなら、あなたはいま私が書いたことを肯定しているんですよね。私は誰がわたしをいじめたかは明言してないのだから、心当たりがある人が、きっと声をあげるのでしょう。


個人的なこころの吐露ですが。

もう、いじめ目的で私につきまとわないで。





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いじめについて 三日月まこと @urutoramarin

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