第5話

「日本占い道場のフナバシといいます」

卿子に会った次の日、フナバシという

口ひげを生やした、胡散臭そうな

人物がボクにコンタクトを取って来た。

「なんでしょう」

「あの、卿子という人物に関わり合いになるのは

およしなさい」

「どうしてでしょう」

「彼女の占いには代償がいるからです」

「代償」

ボクはお金のことだと思った。

「お金ですか」

「いや、アナタの命です」

ボクはフナバシの言葉にチン●が縮みあがった。

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