そこから私や母、姉も病院を行ったり来たりするようになりました。

再検査しているうちにどんどん状況が悪化していくのですが、竹田先生からの紹介にも、脊髄のことが書いてあったのでしょうし、再検査をしても同じ結果だったのでしょう。

手術をすることになりました。生きて帰れるかわからないということです。

もう母も私も気が気じゃありません。

特に私は鬱を抱えているし、働ける状態にないし、父が死んだらどうなるの？　

と頭の中はぐるぐる。それよりなにより助かってほしい。

食事も喉を通らない状態になりました。

病院の帰りに、母と姉とで食事をしたのですが、入らない。でも食べないと力もつかない。

聞こえてくる音楽に少し救われました。

音楽は、人の心を癒してくれますね。

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