第3話 検査入院

父は検査入院することになりました。


ちょっと私のうつが酷い時と重なっていたのであまり記憶がないのですが、


レントゲンを撮るなり、血液検査をするなり、していたのだと思います。


そしてある先生が、他の先生では気づかなかった異状を発見します。


それは、脊髄のとある細かい動脈と静脈がくっついてしまっているというものでした。


それを知って、竹田先生とします(仮名)。


竹田先生は大きな病院への紹介状を書き、父はその病院へ移されることになりました。


竹田先生のいる病院からその大きな病院までどうやって父を運んだのかは覚えていません。


救急車だったのか否か……。


とにかく私もうつでほぼ寝たきりだったのが、寝ている場合じゃなくなりました。

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