6-(3/7)国内七大論戦
(備考)
エッセイ書くの楽しかったですが、そちらも死ぬほどストック発生して満足したので来週から論戦たくさん書くかもしれません。
どちらも、投稿している十倍くらいのストックを基に人様へお出し出来るか一応悩みつつ、氷山の一角を投稿してます。
(以下、本文)
僕のことを守りたい、理由は長くなる、そう告げた
「俺は、君や
「人から〝甘い〟って言われないか?
今となっては国際条約で禁止された
「なら、せめて困ったら連絡をくれ。俺に直接でなくても構わない」
「ありがとう、でも……僕は自分の意思で生きる。やれるだけやってみたい」
途中退場した
それでなくとも論戦の勝者は新たな闇に搾取されたり、自分を見失うケースが後を絶たない。栄光から転落した者の末路を知る
*
「案そのものは、悪くない。中継と動画、どっちで伝えるかは決めてあるのか?」
「それを悩んでた。そうだな……せっかくだから
自分達が享受する制度も環境も強く自覚せず、流されるままに生きる腑抜けた小市民、それが僕だ。
だからこそ、もう迷わない。手から放つダーツでどの数字を狙うか悩むことがあっても、目的とする
生き方を
最終日が終わった夜に衛星内で文字のみという形で通知された論戦首脳会談の決定が僕にとって好都合だった、という部分も大きい。
*
「この動画を見る奴、
声が震えないよう努めながら、
「次回の
運営とはまた別な、熱量の高い観戦層。論戦を興行として便乗しながら可能な限りの利益を掠め取る論戦首脳会談と呼ばれる団体が、今回の
「いくらなんでも突然死の発生は、質が低い……とのことだ。まあ僕も分からなくはない、そして防ぐための制度が生まれた」
国家も企業も〝運営〟に逆らえない現代で、予選までの形式は対応国家に一任されている。それを論戦首脳会談は組み換えたのだ。
「僕は地球に戻ってから、
動画の撮影は、続く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます