3-(7/7)新たな対立構造
十五名から始まった
⑮→⑫の初日から二日目は二名の〝突然死〟及び一名の処刑で死者が三と、
⑫→⑩→⑧の二日目、三日目、四日目。
二日目にパンダが発生しつつも〝
二名の
その翌日である今日、
僕らは全員で、
「これは、厄介なことになったな」
「うっわぁ、ざぁこならハッキングなんか……しなきゃいいのに」
「
「とりあえず、私達はどうすれば?」
「これもまた……突然死か」
「まずは……戻るぞ。
瞳孔から、鼻腔から、口腔、果ては耳からも血を流し死亡している。
電脳の接続で〝主催〟の情報を探ろうとし、直結からの逆干渉を受け命を落としたと見て間違いない。
唇を噛みしめながら全員に移動を促す
「こうなってしまった以上、
「へえ、
議論ホールに戻って十七秒、状況が大きく動いた。
つまり、二人の一方は真の
「なんだと? バカな!」
「
新たな対立構造が発生し、五日目の議論が開始した。
「へぇ、そこ二人って仲間じゃなかったんだぁ?」
「私も
総数は六名、そこから二名が
残りの四名、
あるいは
二つの進行を見極める前に、やるべきことがある。
「
各々の処刑希望、つまり〝
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます