役が散り、狼が散り、論戦は続く
3-(1/7)三日目、確定白の発生
夜が明ける前に状況を整理する。
総数十五名、狼は三名、人間陣営の役職は
①初日に三名が死亡。
茶髪のモデルとチンピラは何の役職も持たない〝人間〟と仮定する。
厳密に言えばモデルの女が狼の可能性はあるが、議論の場に残る仮想の狼数を少なく見積もるのは悪手だ。
処刑された中年は人間、これは無事に生存した
⑮→⑫→⑩→⑧→⑥→④
②
③集団や視点の推移。
僕と
*
翌朝、
狼が
「とりあず、あーしの
「奇遇やな姉ちゃん、オレの
「
「私も王賀サマと同感。
シロ確定。
二人の
「せ、
「勘弁してくれよ、僕の命が懸かってんだぞ? ナヨナヨしてんじゃねえギーク野郎が!」
弱腰になった
「なあ、そこの見苦しいパンダ野郎を処刑してくれへん? オレが狼なら今日の調査結果、もうちょい
「何それ。あーし意味わかんないんだけど」
「吾輩は昨日から変わらず、
「ごめ、私はもうちょい考えさせて。
「私も
「
「僕も同感だ、
議題は
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