第3話 「シマッタ! バスの料金、支払いが出来ない!」
第2回目は、「バスに乗った時に、財布に1万円しかないのに両替できなくて
詰んだ……」「カードの残高が足りなくて詰んだ……」となってしまうのを
防ぐ方法です。
「とりあえずICカードがある! 財布にもお金がある……!だから大丈夫!」
と思ってバスに乗ってしまったとき、(特に普段乗らないバスに乗った時)起き
がちなトラップです。
カードっていつの間にか残高を正確に把握していないことも多いし、バスも
1000円札しか両替出来ないことが多いんです! 普段からバスに乗っている人
には常識ですけれど、普段乗っていないと意外と忘れがち!
自分の場合は、以下3点で防ぐことが出来るようになりました。
① バスに乗るときには、事前にそのルートの運賃を確認しておく
② 支払いは基本ICカードにして、バスに乗る前に必ず残高を確認する
③ 万が一に備えて、現金で1000円札を1枚以上財布の中に入れておく
④ 降りるバス停の1つ前になったら、荷物を用意してカードを手に持っておく
順番に説明していきますね。
① バスに乗るときには、事前にそのルートの運賃をネットで確認しておく
バスの運賃って、一律同じ料金でもない場合は、わかりにくいですよね。
もちろんバス内の電子掲示板で確認することは出来るのですが、降りる直前
までドキドキするのは心臓にも悪いし、万が一ICカードの残額や現金が足りない
時に詰んでしまいます。
それに「つい最近まで通学に使っていたから、料金は分かっている!」と思って
乗ると、「いつの間にか値上げしていて残高が足りない……」なんてことも。
バス会社が値上げをする場合にはバス停でその旨の告知をしていることが多いの
ですが、これも急いでいるとつい見過ごしてしまうことが多々あり。
なので、乗る前にバス会社のHPから賃料について確認しておくことでトラブルを防ぐことが出来ます。
久しぶりにバスに乗るとき、初めて利用するバスに乗るときは必須事項ですよ!
② 支払いは基本交通ICカードにして、バスに乗る前に必ず残高を確認する
交通ICカードを1枚用意しておき、バスや鉄道など公共交通機関を使用する際に
いつでも使えるように財布や鞄の所定の位置に保管しておきます。使いたいときに
すぐに使えるようにしておくことがポイント!
同行者がいるときにカードを探してグズグズしていると、イライラされてしまう
ことも! 自分もテンション下がりますからね……。
そしてここからがポイント!
バスに乗る5~10分前には、残高を確認&チャージしておくこと!
最低チャージ額を「目的地との往復料金+1000円」として、不測の事態に備えて多めにチャージしておくこと! これは下調べしていた料金が違っていた場合を考慮しての金額です。
頻繁に利用しているバス路線なら+500円でもいいかもしれません。
③ 万が一に備えて、現金で1000円札を1枚以上財布の中に入れておく
「シマッタさん」はとにかくミスをするのを前提として、事前に対策を打っておくことが肝要!
なのでカードの準備を万全にしても、使えなかったことも考慮して現金も用意しておくとベスト。
なんらかのトラブルでカードリーダーが使えなくなってしまった時、頼りになるのはやはり現金!
念のためほとんどのバスで両替できる1000円札も財布に入れておきましょう。
④ 降りるバス停の1つ前になったら、荷物を用意してカードを手に持っておく
カードが定位置にあっても、降りるときに慌てていると出すのに手間取ってしまうことも……!
なので降りるバス停の1つ前になったら、荷物はすべて鞄に収納し、交通ICカードを取り出して手に持っておき、いつでもカードリーダーに通せるように用意しておきましょう。
特に目的地のバス停が終点でないときには、時間の余裕があまりないのでお勧め
です。
私は以上の対策で「シマッタ! バスの料金が払えなくて詰んでしまった!」と
いう事態を心配することなくバスに乗れるようになりました。
(今のところ実際に詰んだことはありませんが、バスに乗るたびにいつもヒヤヒヤ
していました……)
バス料金が支払い出来ない時には、「運転手さんに事情を話し、その指示に従う」ことになると思いますが、どんな指示になるのか不確定な状態は心理的にかなりマイナスですよね。
新しい季節が始まり、慣れないバスに乗ることになる機会もあるでしょう。
そんな時には是非試してみてください!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます