第2話 オートロックで締め出されるのを防ぐ方法


 第1回目は「シマッタ! オートロックなのにカード(or 鍵)を部屋に置いて

きてしまった!」というトラブルを防ぐ方法です。


 自宅はもちろんホテルに泊まった時なんかに起こりえるこのトラップ。

 普段オートロックではない住居に住んでいる場合なんて、普通に起こりえます

よね。


 朝に寝ぼけまなこでゴミ捨てに行ったときや、ホテルで入浴後や宴会後に

リラックスしている時などには特に要注意!

 スマホを部屋に置き忘れていた時や、その時の格好によっては大きなダメージを

受けることになってしまいます。

 

 自分の場合は、以下3点で防ぐことが出来るようになりました。


 ① 鞄の中にカード(鍵)の定位置を決める

 ② スマホアプリのリマインダーを使う

 ③ 万が一に備えて、信頼できる人にもサブのカード(鍵)を渡しておく


 順番に説明していきますね。


 ① 鞄の中にカード(or 鍵)の定位置を決める


 「鞄に放り込めば、鞄のどこかにあるからOK」としてしまうと、必要な時にサッと出せないし、最悪失くしたと思って手続きをしたら、後になってから鞄の奥から

出てくる……なんてことになってしまいます。

「とりあえず尻ポケットに入れる」も、うっかり落とす心配があるので、あまり

お勧めは出来ません。


 おススメなのは、スマホケースのポケット、鞄の内ポケット、財布の外ポケット

など、迷いようがない場所にカード(or 鍵)の定位置を決めてしまうこと! 


 出来れば何かの拍子にカード(or 鍵)が飛び出してしまわないように、ファスナー付きのものがいいです!

 また磁気とかカードにかかる圧力とかを考えると、「鞄の内ポケット」が一番お勧めです。磁気が狂うこともなく、カードを包む素材も柔らかいので。


 ここまで読んで、「カードなら、カードケースや財布の内ポケットでもいいのでは?」という人もいると思いますが、個人的にはあまりお薦めできません。


 他にも何枚もカードがある場所に保管していると、急いで外出した時などに確認

ミスでオートロック解除用のカードが入っていないのに気が付かなくて詰んだ……

という話も聞いたことがあります。


 「それじゃあ、カード(or 鍵)専用のサコッシュ的なものを使えばいいのでは? 外出するときに必ず持っていけばいいから忘れないのでは?」という人もいるで

しょう。


 これは外出するときには、その専用サコッシュ的なモノを普段使いの鞄とは別に

身に着けるのならアリです。


 でも「アパートのごみ捨てとかコンビニに行く時だけ使って、外出するときには他の鞄に入れ替える」というのなら危険です! 絶対に入れ忘れる時が来ます! 


 合言葉は「いつも持つモノの定位置」!

 これを常に心がけましょう!


 ② スマホアプリのリマインダーを使う


 スマホの「リマインダー」アプリを入れて、「家を出る前の確認事項」のリストを作ります。


 そして確認事項の中に「カード(鍵)が〇〇(定位置)にあるか確認」の項目を作って、家を出る前に必ず確認します。

   

 「いや、そもそもアプリを見るのを忘れる!」という人は、玄関に貼り付けたホワイトボードに「カード(鍵)が定位置にあるか確認」と赤字で書いておくのがお勧め。


 若干おしゃれ度は下がりますが、忘れないのが一番! 

 心の平穏を優先しましょう。


 ③ 万が一に備えて、信頼できる人にもサブのカード(鍵)を渡しておく


 シマッタさんあるあるなのですが、自分が一番信用できないわけです。

 ならば「自分よりしっかりしている人に頼ろう!」という戦略です。


 ①と②の対策を講じても忘れてしまった時、最悪の事態を避けることが出来

ます。   


 私はこれでカード(鍵)を忘れて窮地に陥るという「シマッタ!」は無くす

ことが出来ました。

 オートロックは閉め出されると、鍵交換の料金が発生するのに加えて、鍵交換の

業者の方が来るまでしばらく待たなければならず時間的コストもかかります。


 新しい季節が始まり、慣れないオートロック物件に住むことになった方は、是非

試してみてくださいね!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る