第2話 引き算で時間を作るのが先


 新しい習慣をはじめよう!と思い立つのは簡単だ。しかし定着させるのは難しい。3日坊主、それよりも短いなんてこともよくある話だ。


 習慣が定着しない様々な理由とそれの対策は、古今東西の自己啓発やビジネス本で語られているが、その中で「まず最初に」やるべきことはこれだろう。


 それが、時間の引き算である。


 1日の24時間は既に埋まっている。

 新しい良い習慣をはじめたいのなら、

 古い悪い習慣を止めて時間を作る必要がある。


 怠惰な人間も、働き者の人間も、今現在の24時間は色々な使い方で埋まっているのである。スマホを見ながらダラダラする、とかも怠惰人間にとっては1日のスケジュールのひとつなのだ。

 ここで新しく筋トレをしよう!とか本を読もう!と思っても入る隙間がない。減らすべき時間はどれか、を明確に意識して削らないと、気合で新しい習慣をねじ込むことになる。不自然な時間と労力の使い方は結局元に戻ろうとする力に負けてしまう。


 考えてみれば当然のことだが「これやってみたい!」とやる気が高まっていると、思考が足し算になってしまいがち。

 自分も創作本編小説を書きながら、このアウトプットエッセイ(?)をはじめるからには、引き算をしなければならない。


 今のところはXへの浮上とVtuberの切り抜きを見る時間を削れば、これを書く30分くらいなら空けられるかな!



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