つれづれアウトプット実践

なごち

第1話 読んだことを書いてまとめる!それだけ!


 アウトプット大全という本をご存知だろうか?


 昨今やたら「大全」系のビジネス自己啓発本は流行っているが、こちらは内容もそれほど難しくなく、結構当たり前な気がすることを、改めて掘り下げてくれる良書だった。


「本を読んだら、その内容を人に伝えられるようになろう。内容がずっと深く記憶に残る」


「インプットだけで終わらせるのはもったいない。アウトプットしてこそ知識はためになる」


「その本はどんな内容でしたか?と聞かれても、最初は皆、うまく言えないもの。気にしないでやってみよう」


 って感じの内容だったと思う。思うというのは、私はこれをAudible二ヶ月無料体験で耳から聞いたので、該当箇所のテキストをすぐに手元で参照できないからである。章ごとに聞き直せるので、一語一句を引用しようと思えばできるのだが、それは著者が推奨する本質ではないだろう。


 これを読み(正確には聞き)終わった直後に思ったのは、


 お〜、すごくためになる本を読んだ気がする!!


 という小学生並みの感想だった。しかし著者が勧めていた『SNSやブログにアウトプットしよう!』というのは、う〜ん…そこはいいかな…と正直思った。


 なぜかというと自分のSNSは女ヲタクが推しを愛でたりソシャゲのスクショを貼ったり猫を愛でたりするTLなのだ。SNSにおいて空気の違う求められてない呟きは黙殺され、流されて消えていくのみだ。

下手したら『コイツ、意識高い系か?』とあらぬ疑いをかけられ、リムられる可能性すらある。


 なお私の意識はまったく高くない。ビジネス書要約チャンネルとか、noteとか、カクヨムのエッセイカテゴリで『他人の考え方』に触れるのが好きなだけである。


 カクヨムのエッセイカテゴリ…?


 そう、ここなら自由にやっていけるのではないか?

 オリジナル小説の発表の場を求めてカクヨムに辿り着いて、一つ驚いたのがこのエッセイカテゴリの自由さである。まさに作家の日記帳、ここはチラシの裏なのだ。


 というわけで思いついた数時間後には新しい小説を作成するボタンを押し、今に至るのだった。


 さて、これから新しいアウトプットの場で、日々学んだことや考えていることを言語化していこう!


 貴方の役に立つ話もあるかもしれません!




■紹介した本のリンク

全然もっと大量にアウトプットのノウハウが載ってますので自分で読むのをおすすめします!


学びを結果に変えるアウトプット大全 (サンクチュアリ出版) https://amzn.asia/d/e2xpKc0





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る