短い中にぎゅっと凝縮された作品ですね
久美はむっちゃんのことを憎んで呪う…鏡に映る自分の姿に睦子を見ていた
というところからの呪い返しみたいな展開が静かな怖さですね
みんなが憧れるすてきなお兄さんをむっちゃんに取られたくなくての嫉妬みたいなのもあったのでしょうか
久美が呪った相手が睦子だということを秋生と睦子が知らずにいますように
作者からの返信
@rnariboseさん
ありがとうございます~。
呪い返し。確かにそうですね。
憎いのはこの人なのね! って鳩さん律儀……。
平安時代初期の井戸の遺構から出てきた呪いの人形がとってもリアルで、こんなに丁寧に作ってる間に「何やってるんだろう」とか我に返らないのかな~って想ってしまいました(*_*;
これは切ない。呪いが成就したことも、本当に憎いのが自分の存在だったことも、不幸な巡り合わせすぎる……!
子供の頃は男の子みたいな地黒の子が成人式でやたら別嬪さんになってたりもあったので、本当にもったいないな、と思いました(急に下卑る奴w)
面白かったです!
作者からの返信
SSSS.SLOTMANさん
女の子は成長してからも、さらに化粧でも、化けますからね~✨
スーツか羽織袴で成人式行ったんですか? 麻雀かパチンコやってて欠席してそうなイメージですが(笑)
人間の歴史と呪いは切っても切れませんが、丑の刻参りで有名だった神社なども宮司の後継者がいなくて次々と廃神社になっているそうですね……。
よくもまあこの文字数で。ため息が出ますわ。
時間経過の幅の広さはもう朝吹ワールドだね。
作者からの返信
西野ゆうさん
そうですねえ……タイムテーブルに縛られることのある本格的な推理小説に比べれば、ホラーは文章で連れていけるところが大きいのかな……。前者が分刻みなら、他のジャンルは時間単位くらいの大差はありますよね。