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  • スカーへの応援コメント

    そうなのですね……。
    わたしだったら、術後の傷痕が不安なんだろうと、「大丈夫、傷は小さいよ」「目立たない、すぐ薄くなるよ」と慰めたり元気づけてしまうところなので、主人公の怒りは意外でした。ということは、職場の同僚で一緒に温泉に行く仲であっても、篠田さんは主人公にとっては「赤の他人」の位置なのでしょう。
    赤の他人に等しい人間から、はだかの胸の傷を見せられたと考えるなら、何か汚いもの、彼女の私的な汚濁を、無理やり押し付けられたような気になるのは分かります。
    それが最後の鏡の前に繋がっているのでしょうね。

    作者からの返信

    朝吹さん

     おっしゃる通り、「赤の他人」の位置、もしくはもう少し近くても本当のプライベートには踏み入らせたくない位置に、主人公にとっての篠田さんはあります。
    「私的な汚濁」とは強烈ですごい表現だと思います。それを押し付けられた。さらに、それに負の感情も乗っていた、と言うのが、主人公が色々を感じた理由なのではないでしょうか。そして、鏡の前に立った。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花

  • スカーへの応援コメント

    比喩がすごくお上手だと感心しました。
    重いテーマを扱っておられますが、助けを求めた親友の言葉が素晴らしかったです。

    作者からの返信

    川端 春蔵さん

     比喩。褒めて頂き、ありがとうございます。自信になります。
    「親友の言葉」が「素晴らしい」とのこと、嬉しいです。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花