第71話 運動着を忘れたままバス停に

6歳健康良好児は、

運動着を忘れてバス停に来てしまう。


「後で届ける?」


「やだ!もういいよ学校で」


「友達も来てるのに?」


「いいの。ほら、行って!」


母は結局車で自宅に戻ることになり、

忘れ物を取ってから学校に向かう。


「すいませんでした!」


さっきまでギャーギャー騒いでいた子が

言った。

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