ギルドが潰されました。良かったですね(終わり)

2日が経つと、俺の周りでさまざまな噂が飛び交っていた。


「あの巻藁ロールストローが潰れたらしい」

「メッサーは王国で3番目に強かった」

「ギルドが一個潰れたらしい」

「メンバーの一人が裏切った」

「裏切ったのは超すごいサムライらしい」

「空間を切れる剣術があるらしい」

「実はスパイだった」

「魔王を倒した勇者だった」


 ……いろんな噂が尾鰭をつけられてきている。


 それでもやる事はもうない。


 だから、この話はもうおしまい。







































         オレオ










  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

追放されたのでギルド潰してみた 恥目司 @hajimetsukasa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ