14
そしてその晩2人で寝室に向かう途中
「あれ?ごめん、ちょっと待って。」
と彼女が言う。
「どうしたの?」
「えっと、ちょっと電話がかかってきて。」
「誰から?」
「あ、男友達だよ。ちょっと話があるって。」
「へえ、なんで?」
「わからないけど、電話出るね。」
「わかった…」
今は僕たち2人だけの時間のはずなのに
「ありがとう、すぐ戻るよ。」
そう言って彼女はリビングに戻ってしまった。
あなたと私の10の約束 アカツキ @okt78
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。あなたと私の10の約束の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます