一章前編時点の登場人物紹介&ステータス



〇ステータスの見方

・その人間の持つ能力を九つの項目で分析。

 E-~S+までのランク付けされており、各項目の平均値はCとなっている。


・各項目の詳細は以下の通り

『耐』肉体の純粋な耐久能力

『力』肉体の純粋な膂力

『技』習得している技能の量、或いは練度、

『魔』魔法、魔術、魔導等の魔力技能の練度、

『知』知識量、知識の応用力、吸収力

『運』運命力

『才』技能、知識の吸収力 

『適』周辺環境への適応力

『心』精神力


・ランクについては以下の通り

『S+』人類でも指折り

『S』人類最高レベル。

『A』有数の実力者

『B』優秀

『C』平均的

『D』不得意分野

『E』落ちこぼれ以下

『E-』それに関する知識を持っていない、もしくは病的な欠陥がある




〇ハイリ

『耐C+』『力B+』『技D+』

『魔E-』『知D-』『運E-』

『才B』『適A』『心C-』

―概要

 とある村で育った少年。負けず嫌いな側面が強く、欲には忠実。故郷で祀られていた神を殺した経歴を持つが、詳細は本人もよくわかっていない。


〇ウルスラ・ガンベルト

『耐C』『力C+』『技B』

『魔C+』『知C』『運C+』

『才D』『適C』『心B+』

―概要

 女であることを隠し警備隊に務めるハイリの先輩。指導役としてハイリ達を鍛えており、剣技で彼らを圧倒する程の実力。


〇ロッゲ

『耐B』『力D+』『技D』

『魔E-』『知D』『運D+』

『才D』『適B』『心A+』

―概要

 警備隊の見習いでハイリの同期。女好きで事あるごとにナンパする癖がある。それが祟ってか都市では問題児の一人として数えられている。


〇ブディール

『耐C+』『力C+』『技D-』

『魔E-』『知D-』『運D+』

『才D-』『適B-』『心B-』

―概要

 警備隊の見習いでハイリの同期。努力家な面を持ち、意外と大人しく何でもこなすタイプ。自らのことを風の貴公子と呼ぶが、由来は未だ誰にも語っていない。


〇ポーノ

『耐C+』『力B』『技D』

『魔D-』『知B』『運D+』

『才D-』『適C』『心C』

―概要

 警備隊の見習いでハイリの同期。知識を蒐集する趣味を持つが、元々の本職は木こり。同期の中で唯一魔獣との複数回遭遇経験を持つ。


〇ルビー・クロッカー

『耐B』『力B』『技A-』

『魔A+』『知B-』『運A』

『才S-』『適D-』『心D-』

―概要

 アルダ貿易都市の警備隊隊長を務める騎士。叩き上げと言われる評判を覆し、大騎士になるのが夢。アクシデントには弱い。


〇ローディア・ガンベルト

『耐C+』『力B-』『技C+』

『魔S』『知A』『運D+』

『才C+』『適C+』『心A』

―概要

 アルダ貿易都市の警備隊副隊長を務める騎士。【冷刻】の二つ名以外にも様々な二つ名を持つ実力者。ただし、誰にも言えない隠し事がある。


〇ヘパイストス・ウゥルカー

『耐B+』『力A-』『技S+』

『魔S』『知A+』『運E+』

『才A-』『適B』『心A+』

―概要

 【剣聖】の二つ名で知られる大騎士にして、酒と煙草とギャンブルが趣味の大英雄。様々な騎士や兵士のことを知っていて、大抵の騎士を子ども扱いしている。


〇ハイデラ

『耐B』『力B-』『技B+』

『魔C+』『知B』『運C』

『才C』『適C』『心C』

―概要

 アルダ貿易都市の警備隊に務める兵士の一人。都市の警備隊の中では古株にあたるが、本人は昇進するつもりがないらしく部隊長補佐の地位に留まっている。


〇ベルヘット

『耐C』『力C+』『技C-』

『魔D+』『知C+』『運E』

『才C-』『適C-』『心C+』

―概要

 アルダ貿易都市の警備隊に務める兵士の一人。故郷の孤児院のために警備隊に務めているが、背後から現れた魔獣に急襲され死亡する。


〇サバルディ

『耐C-』『力C』『技C-』

『魔D』『知B』『運D』

『才C』『適C』『心C-』

―概要

 アルダ貿易都市の警備隊に務める兵士の一人。魔獣襲撃の際に親友のベルヘットを失ってしまうが、その悲しみを乗り越えて強くなることを決意する。

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