450

(この項目は451番から来る。他の項目から来たならば元の項目へ戻れ)


 君が毒珠を取り出すと、ユニコーンは一瞬顔を背けた。

「こりゃひでぇ。俺以外じゃ無理だろうな。まぁ私めに任せていただければ‥‥」

 ユニコーンは角で宝珠をつつく。白い輝きが珠を包み、古い皮が剥がれ落ちるかのように抜けてゆく。


・【フラグNo.9】を「100」にせよ。


 そして現れるのは、炎のような輝きが中でゆらめく宝玉だった。

 ユニコーンが「ふうむ?」と呟く。

「ドラゴンが好む、竜珠とかいう宝玉みたいだな。この樹海のドラゴンといえば中央の山に一匹しかいないが、あいつはロクに喋る事もできない凶獣だし‥‥」


【毒珠】を消し、【竜珠】を所持品に加えよ。

 そして――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076691769741

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