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 君が金属片を欲している事がわかると、巨大な蝶は少々考え込んだ。

「先程も言ったが、この花園から何かとっていく事は基本的に禁止だ。だが‥‥君達は以前、我々の仲間を助けてくれたからな」


 話を聞いてみると‥‥君達が前に助けた喋るハヤブサは、この森の妖精の仲間なのだという。そしてこの蝶も妖精の仲間に属する存在らしい。


「だから譲歩しなくもない。何かと交換ならば、その金属片を譲ってやろう」


 交換対象は以下のアイテムだ。

・魔法の武器1個

・魔法の指輪

・エメラルドのロザリオ

・幻獣の秘薬

・バーベナの首飾り

・古代の額冠


 上記のどれかを渡すなら、それを所持品から消して――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661795806


 この取引を断るなら選択肢は二つ。


・諦めて立ち去る。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661494503


・戦って奪い取る。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661696824

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