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「ほう‥‥後悔せぬようにな。この花園に埋葬された狼藉者は君達が初めてではない」
そう言うと蝶はその翅を羽ばたかせた。つむじ風が巻き起こり、その中に無数の花びらが舞う。だがその美しき旋風は巨人でさえ吹き飛ばす程の威力を秘めているのだ!
無論、君達とて大地に叩きつけられて死ぬのを待つわけもない。蝶を打ち倒そうと突撃する、が――
「攻撃を、当てられない!?」
驚愕するスターアロー。
敵を通り過ぎた君達は慌てて振り向く羽目になった。
目に見えていながら、狙いを定める事ができなかったのだ。
「この花園にはある種の薬効をもつ花もあってな。私の羽ばたきひとつでその花粉が風の中に舞うのだよ」
笑いながら蝶が言う。
「薬効だと? 人里じゃあご禁制になる類のクスリのようだがな」
毒づくスターアロー。それへの敵の返答は死の竜巻だ。
・【火弾の巻物】を使うなら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661730715
・【風衣の巻物】を使うなら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661751202
そうでなければ武器で戦え。
【ミラージュパピヨン 分類:虫 戦闘力9 生命力6】
※君達は毒霞により幻惑される。
毎ラウンド、君と
【抗毒剤】を戦闘前に使えばこの効果を消す事ができる。ただし1つの抗毒剤は君か
・敵を倒したら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661778561
・逃亡も可能。
【隠れ身の巻物】を1個消費すれば確実に逃げられる。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661494503
使わないなら
また「17-
逃げ延びたなら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076661494503
・君と
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075655777003
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