・【フラグＮｏ．２】【フラグＮｏ．３】【フラグＮｏ．４】のどれか１つでも１以上なら、君はここで命華草（ライフグラス）を売り渡す事はできない。街へ戻ること。

　そうでなければ、君はこの街で命華草（ライフグラス）を売り渡す事ができる。

　この国で買い取ってくれるのは自治組織の会長だ。

　城に行くと庭に通され、池の側で禿頭の厳めしい顔をした老人が君に会う。

（挿絵）

・【フラグＮｏ．５】が１以上なら――

　そうでなければ老人‥‥自治会長のフォアマは君と商談を始める。

「歳はとりたくねぇもんだ。どうしても体にガタがきちまう。手をひけねぇヤマを抱えていようとな。若返りの薬とやらがあるなら、この手にしてみたいもんだ。あんたの持っているお宝があれば、それができるそうだな」

　フォアマの鋭い視線は君を射抜くかのようだ。

「この街にいくつか持っている物件がある。空き家とか商店とかな。それを一つ譲ろうじゃねぇか。何の商売するにしても多少の援助はするぜ」

・この話が気に入らなければ街へ戻ること。

・フォアマに命華草（ライフグラス）を渡すなら――

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい