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・【フラグNo.2】【フラグNo.3】【フラグNo.5】のどれか1つでも1以上なら、君はここで
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075665728592
そうでなければ、君はこの街で
この国で買い取ってくれるのはこのサクレッドを治めるサエティ教団だ。
大神殿で数人の神官が君を迎え入れてくれる。
・【フラグNo.4】が1以上なら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075712254240
そうでなければ君とスターアローは大神殿奥の大広間に通される。
そこには大きな池が設けられ、その中央の島には血のように赤い葉をつけた木が立っている。
池のほとりには多数のケガ人や病人がいて、池の水を飲んだり患部にかけたりしていた。
「サクレッドの誇る癒しの木だ。周囲の水に薬効を与え、何百年もの間に数えきれない人々を救っている。無論われら神官も人々を治療しているが、あの聖なる木があるおかげで救える人は倍以上になっている。おそらくあれも
君達の後ろから説明の声がかかる‥‥澄んだ少女の声が。
驚いて振り向いた君は、そこに十代半ばの少女を見る。
長い銀髪を束ねた白い肌の少女‥‥その翠の瞳は深く澄んでいて、まるで波一つ立たない泉のようだ。
「大神官ナターシャ様である」
君の隣にいる神官が説明し、他の神官とともに少女へお辞儀した。
呆気にとられる君達の側へ、ナターシャは真っすぐ歩いてきた。そして池の辺で癒しの木へ、その翠の瞳を向ける。
「あの木の力はここ数年、日に日に弱っています。魔力はあれど樹木といえど、やはり生き物‥‥樹齢数百歳ともあれば、もう寿命が近いのでしょう。我々が
(挿絵)
https://kakuyomu.jp/users/matutomoken/news/16818093077630666571
彼女の言葉を受けて神官の一人が告げる。
「
・この話が気に入らなければ街へ戻ること。
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・神殿に|
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