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・【フラグNo.2】に「1」を記入すること。
「これはありがたい! さて‥‥」
大臣の顔が明るくなり、君達をしげしげと眺める。
「成功してもらうために、一つ援助をするか。貴殿が最も頼りにするのは、この
「へっ、そうはっきり言われると照れるじゃねぇか」
口ではそう言いながら得意げなスターアロー。
「よし、この城に戦馬用の鎧がある。とびきり上質な奴がな。それを与えようではないか」
そう言って大臣は兵士を呼び、その鎧を持ってこさせる。
スターアローは
だが胴体側面の大半を守る事はできるし、頭や首、喉などはしっかりと防護されている。青い光彩をもつ金属製なのだがどうも魔法銀が混ぜられているらしく、装着を手伝った君は見た目より遥かに軽い事に驚いた。
【蒼天の鎧】
このアイテムはスターアローしか装備できない。
戦闘において攻撃力に+1される。
また敵の攻撃でダメージを受けた時に「ダメージの乱数化」を使うと、ダメージを決めるサイコロの出目をー1する事ができる(0~5になる。結果、受けるダメージは0~3になる)。
青みがかった眩しい鎧を纏い、スターアローは上機嫌だ。
「へえ、こりゃ大したもんだ。なぜ誰も使わないんだ?」
「‥‥まぁ、貴殿らにとって悪い話ではあるまい?」
疑問に対して、大臣は目を露骨に逸らした。
君は大臣と握手し、スターアローに乗って城から出る。そこは城下町――さあ、いよいよ今回の冒険が始まった。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075655956694
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