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森を出て北へ飛び、奇麗な城郭都市へ向かう。
丘陵と田園に囲まれた、大きな川の側の高い防壁。その中にレンガで造られた家が整然と並んでいる。それを見下ろすかのような白亜の城。
往来を行き来する人々の数は、この都市の活気に溢れた生活を伺わせる。街の門の側には幌馬車や荷馬車が多数順番待ちをしており、交易も盛んなようだ。
君達はグラド国の都に着いた。
街の門の前に着地し、驚く人々の視線を集めながら正規の手順で街へ入る。
そこに広がるのは、空から見た通りの穏やかで賑やかな往来だ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075655956694
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