ごんに告げる

土屋

第1話

ごん、おまえだったのか。


俺は1人になってしまったよ。

おまえを恨み、憎しみ、だれかの優しさに触れてやっていけていたのに。


心の冷たさもあたたかさもいっぺんに失った、消してしまった。


あぁ、ごん。1人はさびしいよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ごんに告げる 土屋 @2chiya

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る