第3話 ハウジング、より良い家のために買い物へ
朝私は家の間取りを考えながら何もない家をどう改造しようか画策していた、まず私の家、一軒家の紹介をさせてもらうと少し大きめな一軒家で、トイレとお風呂が分かれている。そして洋室、つまりは私の部屋と客間があって、洋室の通路の前にはリビングとダイニング、キッチンが組み合わさったような広い空間がある。私の家で個人的に1番足りてないのは食器類だと思っている。あとは私の部屋に私がにとっての生活必需品や、あとはテレビかな、あとバスタオルとかタオル類も買い漁らないと。
こう考えると家に必要なものが大量にある気がする。今忘れても後で困るので思い立った奴は速攻でメモをしている。
私は早速、テレビを買いにビックカメラにきた、
「すいません、比較的使いやすいテレビとかってありますか?」
「そうですねー、これとかどうでしょう?解像度は8Kでダンジョン産のオートマタと魔石を用いて運用されて居て、比較的使いやすいですね、あとは液晶型のリモコンを用いて様々なサイトにアクセスすることができますね。因みにお値段23万6700円です。」
意外と良さそう、親曰く生活に必要なものだったら100万渡すから好きに使って、らしいからありがたく使わせてもらう、あとはVR機器かな、今の時代あれでなんでも注文できる。あれが生活必需品と言ってもいいぐらい。
「ありがとうございます。買わせていただきます。あとはVR機器っておすすめなものってありますか?」
「VR機器ですが、そうですね、こちらなんかどうでしょう?こちらは生体感知センサーが取り付けられており外部で体が何か異常が起こった時は即時報告とリンク解除ができる仕掛けになっており、安全性など折り紙付きです。また、このVR機器は旧型とは違い、フルダイブを採用して居ますので、ゲームなどや買い物の際は自分の体のように感じることができると思います。」
「ありがとうございます、ではそちらも買わせていただきます。」
そうして、私は会計を済ませた、お値段は36万円ピッタリ、私はそれらを手伝って車の中に運んでもらい、次にダイソーに行った、
私は黙々と籠の中に生活必需品などを詰めていった、
因みにドラム式洗濯機や食器棚、ベッド、冷蔵庫、ソファーなどは既にインターネットで注文してある、今日の夜には着くはずだ、因みに巨大な人をダメにするソファーなども買ってある。私の地味な楽しみである、
「お会計6万2800円です。」
私はPayPalを使いお金を払う。PayPalって海外でも使えるから便利なんだよね
私はそのまま家に帰ると。
「よし!帰ってきたー!我が家!さーてこれらをどこに設置しようか、VR機器は私の部屋確定として、食器類は食器棚が車で放置かな、あとはタオルだけど風呂の横にある棚の中に入れようかな、ハンガーもハンガーラックにかけておく、服は探索者用の洗濯機が着くまで待機かな、あと服はお母さんに私の部屋のやつ送ってもらおう。あーとーはー、」
———ピンポーン
「宅配便でーす」
「おっ!宅配きた!今開けまーす」
「こちらとこちらですね重いので運びますね、どちらに持ってって欲しいとか希望はありますか?」
「そうですね、ベッドは私の部屋案内しますのでそこにおいでください、あとは洗濯機は浴室ですかねその他はリビングに置いてもらうと助かります。」
「はい、わかりました、運びますねー」
「ありがとうございました!」
「こちらこそ、」
宅配業者さんはそういって帰っていった、私は早速箱の解体に取り掛かる、洗濯機は先に置いておいたので、大丈夫として問題はベッドと食器棚かなー、ベッドは組み立て式だから組み立てるのに時間がかかる、
「んーこれがここかな?んでー…」
私は組み立て図を見ながら悩んでいた。私は組み立て図を見ながら組み立てるのに既に1時間は経過しているが私は組み立てに苦戦して居た。
「やっと完成したーーーーーー!」
やっと完成した、これまでに合計で4時間、かなり時間が経った、でもあとはソファーの設置と食器棚に皿やコップ、箸などをいれるだけである。だから、後少しでハウジングは終わると、思う。
ソファーはやっぱりテレビの前がいいよね、この人をダメにするソファーをテレビの目の前に設置して、これでハウジングは終了である。
「はぁーー疲れたーー、やっと終わった、この後は、寝よう」
———デレレデレレデレレ
そう言うメロディがスマホから聞こえてくる。私がスマホの相手を見ると親友からの電話だった
『やぁやぁやぁ!ハウジングは終了したのかな?私は夏目が探索者になるっていって耳を疑ったよ』
「別にいいでしょ、あとハウジングは終わったよ、ベッドの組み立てに苦戦したけど」
『夏目ちゃんはあーゆー系の作業苦手だもんねー、そうそう、探索者登録は済んだのかな?』
「それはもうやったよ、私はその日のうちにダンジョン5層までもぐった。」
『はぇーめっちゃ早いね、初日で5層ってレベル上がったんじゃないの?』
「そうだね、6レベまで上がった、意外と早いと思う。」
『はやいね!その勢いだと数ヶ月で前線組の仲間入りできるんじゃない?』
「かもねー」
そんな何でもない会話が1時間ぐらい続き。
「じゃあまたねー」
そう言い切った、
「今度こそ寝るかな」
私はそう言い意識を落としていくのだった。
————————————————————
〔ステータス〕
名前:柊 夏目
年齢:18歳
LV:6
JOB:無し
サブJOB:無し
HP:214/258
MP:312/362
STR:43
VTI:38
AGI:62
DEX:52
MID:49
INT:60
特殊スキル:部位破壊
スキル:
装備
頭:無し
胴:ライトアーマー
膝:ライトアーマー
足:布靴
アクセサリー:
装備スキル:無し
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます