第41話 二人のダンジョンアタック始まるⅤ
俺とクロイカは60層のボス部屋の裏に来ていた、以前ダンジョンで知り合ったチ-ムに聞いた時には65層が最深だと言って居たので、其処からはまだ7日か8日しか経って居無いので今は67層位だと見当を付けて居た、なので出来れば出会は無い様にしたいし俺達の様なよそ者にダンジョンを制覇されるのは、地元の冒険者として許せない感情が有るかも知れないと俺は考えたので避ける事にする。
61層に出て来るとそこは洞窟だったが死霊系の匂いがして居た、クロイカはこの匂いは前に嗅いだことがあると言いだして居た、俺はここでもクロイカの成長を感じて居たがクロイカは死霊系に攻撃のスキルが無いのが残念だ、今後のクロイカにはスキルブックが有れば全て渡してもいい位だと思って居た、進んで行くのでクロイカに後ろに下がる様に言ったので少し下がり俺の真後ろに隠れる様にして居た、洞窟を進んで行くとスケルトンが20体程の数で此方に来ていた、先頭に居るのがスケルトンキングの様で神眼で見るとレベルは75だった後のスケルトンは雑魚で40前後のスケルトンで俺がホ-リ-ボムを3発打ち込むと消えて仕舞い、スケルトンキングもふら付いて居たホ-リ-ランスを直撃させると消えて行った、この洞窟は出て来るのがスケルトンオンリーの様で次から次とスケルトンが来たが他の死霊系が来なかった、スケルトンを80体程消し去り階段が見つかったので降りると森に成って居た。
62層の森を進んで居ると魔力反応が近づいて来て居た、二人で待つ事にして木の陰に身を隠したが向こうは匂いでこちらを嗅ぎつけて居るのか近づいて来る。確認すると虎の様で神眼で見ると大きさが6m体高が3mと巨大な虎で、名前がヨーロンタイガーと言う名で敏捷性が高くレベルが77と出て居た、魔法は使えない様だが耐性は風魔法と土魔法を持って居た、俺達の匂いは嗅ぎ分けている様だが何処に居るか見付けて居ないので鼻をひくひくしながら匂いを追っている様だ、俺は木の影からレ-ザ-ビ-ムで虎を貫く積りで放つと、こちらの一瞬の魔力に反応して体をねじる様にして躱そうとしたがレ-ザ-ビ-ムが虎に大怪我を負わせた、近づくと虎は致命傷の様で動けない位で俺はクロイカに止めを刺して遣る様に言った、虎は消えたが其処にはドロップ品の虎革が残って居た、3mX6mのトラ革でまるでアラ〇アンジュ-タンの様な手触りで神眼で見ると非常に価値が高い品物と成って居た、それを収納して63層に向かい1泊した後2日後に67層に来ていた。
俺とクロイカはダンジョンの67層に来ていた、外に出ると遠くには5人の魔力反応が有る様で遠くで戦闘中の様だった、俺の予想が的中して居てルコルテの未来に聞いた所より2層進んだ所に最深のチ-ムがいた、俺とクロイカはそのチ-ムに出会は無い様にサ-チで確認しながら進み68層に辿り付けた、68層と69層も俺は全力を出すと
直ぐにクリア出来たがダンジョンが壊れないか心配した、70層に到達したのでここで1泊して次の日に70層のボスケルベロスを片づけたが、ここでは階段が現れなかったが宝箱が出て居た鑑定すると魔弓ベガと言うのが入って居た、取り敢えず収納してから71層に進んで来ていて1泊する事に。
俺とクロイカは何時もの様に温泉に浸かりのんびりして居た、俺は最近はクロイカの色々なテクニックに翻弄されて居たがクロイカはまだ12才だ、地球では小学性だJS
なのだが此処ではそんな概念が無いし女性は成長が早い、早ければ15才で嫁に行くし子も産む事が多々あるのがこの世界だ、なのでクロイカも成長が早いし奴隷商に1年程居た間に色々と教えられた様だ、特に女の子は性奴隷として買われる事が多く奴隷の女の子もその点を知って居るので、買われた時の為に覚えて置くと気に入って貰え長く其処で生活が出来ると言い聞かされていた、そして上手く行けば其処で妾として
子を生せば一生が安定する事も有るのだ、そんな事情もあるがクロイカはただ単に俺を使い実験して居るだけの様に感じるのだが気の所為だろうか、しかしクロイカのテクは凄く俺は何時も昇天していた。俺はクロイカを鑑定して見る事にした。
☆クロイカ (人族) 12才 女の子 レベル55
HP 900
MP 900
スキル 土魔法 水魔法 剣術 料理 魔性
土魔法 レベル8 ・ア-ススピア ・ア-スバインド ・アースシールド
・落とし穴作成 ・クエイク ・壁作成 ・土壌改良
・壁強化 ・トンネル作成
水魔法 レベル8 ・ウォタ-ボ-ル ・ウィンドシールド
・ウォーターランス・水流刃 ・ウォータージェット
・魔霧発生
剣術 レベル7 ・スラシュ ・受け流し ・横薙ぎ ・2段突き
・十文字切り ・一文字切り ・十文字切り飛ばし
料理 レベル6 ・美味しい料理が出来る
無魔法 レベル6 ・魔力錬成 ・肉体強化 ・脚力強化
・視力強化 ・腕力強化
魔性 レベル3 ・男を虜に出来る
クロイカに魔性と言う訳の分らないスキルが生えて居た、最近クロイカが撫でか気に成るのはこのスキルで魅了されて居るのかも知れないが、俺にはすべてに耐性が有る筈なのだがクロイカの魔性はそれより強いのかも知れない、そんな事を考えながら
71層に出て来たが此処から又本気で行く事にした、どんどん進んで行くが魔物が来た時にはクロイカの成長が欲しいので慎重に痺れさせて居た、そしてクロイカが止めを刺すパタ-ンは変更せずに続けていた、其処から80層までは8日掛り食材も野菜や果物が少なく成って来た、80層のボスを倒せば取り敢えずは外に出て買い出しをする積りにしていた。
異空間で1泊した後80層のボス部屋に入ると居たのがノ-ライフキングだった、神眼で見るとレベルが99とカンストして居たが限界突破はしていない、この辺にも何かの制約が有るのか解らないことだらけだと思った、ノ-ライフキングが俺を見て喋った、「人族か、俺はここに彼是2000年居るがここ迄来た者は初めてだ」と言った、俺は聞いて見た「あなたも昔は人族では?」と言うと、「そうだ、人族で魔法使いの端くれだった、このダンジョン探索中にチ-ム共々死に絶えたが俺が気が付いた時にはリッチに成って居た、それから100年程でノ-ライフキングに上り詰めた」と言って
から、「お主には何やら俺の一番嫌いな神気の様な物が感じられるが、お前は一体何者だまさか神が送り込んで来たのではあるまいな」と言いながら、「まあ良い、ここでお前たちの旅も終わりに成る。我には勝てない筈だ我は既に魔法は極めて終いこれ以上に成れない所まで来た究極体に成って居る」と言いながら、「どこからでも掛って来い」と言いながら何処からか杖を出して来た杖にはおおきな魔石が付いて居た、俺がクロイカに下がる様に言って前に出てクロイカと距離を取った、俺とノ-ライフキングとの戦闘に巻き込まない為の措置を念のためしたのだがそんな事は要らなかった。
俺とノ-ライフキングの戦闘は長引かなかった、俺とノ-ライフキングキングの差はそれ程大きな物だった、俺は既に銀竜の腕輪を外してもレベルが120程有るし限界を突破して居る存在だ、その上銀竜に貰った腕輪をして居るので倍のレベルが240程に成るので大人と子供より大きな違いがあった、ノ-ライフキングを倒すと其処に階段が出て来たし宝箱もあった、先ずは宝箱の鑑定をするとその中身はスキルブックが二つ入って居た、火魔法と風魔法の二つが入って居たので収納して階段を下りて来た所にコアが浮遊して居た、俺が近づきコアに触れると直ぐに念話が来た「ダイスケ様良く来てくれました」と来たので、コアに言った「コアよ。俺をここのマスタ-にして呉れ、そして階層を増やす事にしてマスタール-ムを作成したい」と言うと、「分かりました。其の為には魔力が足りません」と来たので、何層にしたいか聞くと
今の倍にしたいと言ったので必要な魔力量を聞くと「MP100000位欲しい。又あなたが倒した後釜を召喚したいので」と言って来たので、コアに魔力を流すと「じゃ始めますがその前に冒険者を輩出します」と言ってから、ダンジョンが揺れ出した結構大きな揺れだったが30秒ほどで終わり静かになった。160層の下161層に俺の部屋が出来上がりここも一つの拠点に成った。
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