第16話


 みんなから指輪を貰い赤、青、緑、黒色の指輪をはめているカインだが最近ユーリのアプローチが激しすぎるような気がしてならない。


 シュナイダー王都に転移で戻り家でゴロゴロしてるときに商業ギルドからの使者がやって来て魔玉を持っているかと訪ねてきたが手持ちに無いと言うとガッカリして帰っていった。


 次の日属性別に樽の中に入れる作業をしていると無属性が結構溜まり魔玉を作り出し3個出来たのでユーリに押し付けたら錬金術を覚えて無属性が9になったようだ、試しに水属性の魔玉を作らせると簡単に小さな魔玉が完成したのでユーリに押し付けたらカインより吸収率が悪いようだったので確認すると少しだけ歪んでいた。矯正して渡すとこれよこれよと納得するユーリがいた。残りの魔玉も作り上げユーリが全てを吸収して4属性が9レベルに上がったと言う残りの属性は2レベルである。


 魔力の無くなった空の魔玉を合成して7個の普段のサイズの魔玉が出来てそれにエクストラハイヒールを付与していき販売用に1つだけ容量5メートルの立方体に時間停止を付与してマジックバックを作り上げた。


 商業ギルドに行き1つだけ回復の魔玉を持っていたと説明すると奥に通されて白金貨300枚で買い取らせて下さいと言ってきたので即決で渡し中白金貨6枚で貰いオークションの日取りを聞くと決まってないので品を見せてほしいと言ったが見せれないがマジックバックだと説明するとそれはオークションの方がいいと返事が来た。カイン達白い翼が帰るとその職員がギルド長に相談していた。


 そして家に帰りいつもオーク肉だったのでミノタウロスの肉を塊でいくつも出したらえらくエメリアに驚かれた、試しにグレートハイミノタウロスの肉もあるぞと言うと腰を抜かした強さが分かっていないカインであった。


 みんなで夕食を食べ1人で部屋に戻りあまりにも暇なので遊具を作ることにしたが木材があまりないのでリバーシの白黒の駒を作って碁盤のような立派な台を作り上げユーリを呼ぶ為にユーリの部屋に行きノックをし返事が無いので遊び相手が居ないとひまーひまーと言うとシアが来て今まで長い時を生きて来たがこんな遊具を見たこと無いと言うので1戦だけするとカインが圧勝で勝ちシアはもう1度だけとお願いしてきたので続けたがまたカインの圧勝で幕が降りた。

シアは300歳を越えているらしい。


 シアはその足でみんなに遊具があることを話して回りカインはみんなの遊び相手をして遊んだ結果はカインが圧勝で幕が降りた。

 カインは知らなかったこれが中毒性のあることを。


 翌日みんなの希望により後3台作るはめになった、が、1週間後家が貴族街にあるのにドコドコの使者達が沢山居たことで怒りあげるのだったシオンが勝手に持ち出してセリオール伯爵の家に遊びに行ったようでシオン達を首にするかメンバー全員と話し合いをすることになった結果ルナにエメリアにシオンは性奴隷として売られる事が決まったがユーリがこそっと3人を買い上げていた契約内容は秘密である。もちろんセリオール伯爵にも奴隷落ちする人間が居たとか。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る