エピローグ[後]:#0 プロローグ
焦り。
やらなければならない、やらないといけない、やりたくてもやれないからこの手法を取った。
息が苦しい、頭が痛い、それで居て増えてく焦燥感。
私は賜りの人なのだろう、誰かから貰い続けないと生きていけない人物。生を受け、地を這い、善意も悪意も与えられて来た。
だからこそ、この手法を取った。
善く在れと育てられ、善意に報いようと行動する為に。善意によって生きながらえて来たのに返す物が感謝しかないのだから。
でも本当は生きて居たくなどないのに。
エッセイのようなもの 探究者 @cca-tankyusya
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