第54話 後輩そして男の名2

 この場にいる誰が男の口から『見願』と『破願』の二つの言葉が出ると予想しただろうか。事情を知る僕らは努めて平常を装ったが、僕とカイレンそしてレイゼは互いに視線を合わせていた。アイラもセノールも面をくらったようにしばらく言葉を発さなかった。そんな中、アズラートだけが自信と覚悟を秘めたように正面にいるアイラとセノールを見ていた。


「えっ、色々聞きたいことがあるっすけど、エディゼート君って兄弟がいたんすか!?」


 疑問が一気に起爆したように閑散とした廊下にセノールの驚愕の声が轟いた。


「えーと、はい。訳あって隠してました。ははは......」


「訳?えっ、それってどういうことっすか?」


 すると自分が話すと言わんばかりに男は一歩セノールたちの方へと踏み入れた。


「――それは俺が魔法を使うことができないから、です」


 アズラートの言葉にセノールは余計混乱したような表情をしてみせた。


「えっ。魔法を、使えない?本当なんすか?というか、それ以前に『見願』と『破願』って......あぁ、何をどうすれば」


 セノールは声に出していたものの、アイラは口をパクパクとさせているだけでまだ情報を処理しきれていないような様子だった。一方ですべてを自白するようなアズラートの言葉を前にレイゼは深々とため息を吐き、カイレンは面白そうなことが始まったと言わんばかりの笑みを浮かべてその様子を眺めていた。


「俺は魔法に関する知識や操作感覚ごと記憶がなくなっていたんです。それで目が覚めた時には『破願』の願力特性が付与されてました。つまり今の俺は異端の力を手にしながらの魔法使い見習い、ってことです」


「えっ。あぁ、なるほど......?そ、そうなんすね」


 アズラートは自身の正体を口には出さないがなかなかに攻めた言葉を二人に公言してみせた。


「まぁあれだ、セノールさん。僕は今まで弟がこんな状態だったから存在を公表してなかったのです。もし『見願』と『破願』の抱き合わせが魔法も使えないとわかったら世間から晒し者にされてしまうでしょう?」


 徐々にセノールが落ち着きを取り戻してきたのでそっと語り掛けてみた。


「それは......まぁ、確かにそうなる可能性もあるっすね。はは、何せ兄にあたるエディゼート君がグラシアの英雄っすからね。対比されることがあるかもしれないっすけど、それでもアズラート君のことが事実だとしたら大騒ぎっすよ。『見願』と『破願』の抱き合わせだなんて、他の願力特性との組み合わせはあったにしろ初めてのことっす」


 まるで今まで言いたくても言えなかったことを一気に解放するような勢いでセノールはそう言った。


 確かに歴代の『見願』の大半は『見願』という一つの願力特性のみを持つ。この世界において基本的に願力特性が一つである理由は、願力特性というものは願力を構成する要素のいくつかが一般的なそれと比較して突出することによって発現するものであるためだ。しかし『見願』とアズラートが口にしなかった『活願』は別だ。両者は願力特性に部類しているが、実際は体質に近しいものだ。


 アズラートは、願力による身体強化を得意とし、願力を視認できるほど体と願力の融和性が非常に高く、他者の願力の一切を寄せ付けない、まさしく最強になる可能性の他何者でもない存在だった。


 そのことに気づいた少女が一人、様子を変えて瞳を輝かせながらアズラートを見ていた。


「――なぁ、アズラートって言ったよな?」


 興奮したようにアイラは耳をひくひくと動かしながらアズラートを見ていた。その顔にはもう困惑は浮かべていなかった。


「あぁ、どうも。えーと、アイラって呼べばいいかな?」


「何でもいいぜ。それより、お前もエディゼートと同じ『見願』でカイレンと同じ『破願』なんだよな?ちょっと試してみたいことがあるんだがいいか?」


 そう言ってアイラは腰に取り付けられたポーチから何かを取り出しながらアズラートへと近づいた。よく見ると、手にしていたのは以前何度か見かけたことのある蓄願鉱石ディザネラクォーツだった。


「あぁ。前から願力を打ち消される感覚を味わってみたかったんだ。別にお前が『破願』じゃないと疑っているわけじゃないんだが、試しにこれに願力を注いでみてくれ」


 てきぱきと、アイラは早口にそう言って半ば無理やりアズラートに握らせた。


「まぁ、それくらいならできるはず。やってみる」


 アズラートは手渡された蓄願鉱石ディザネラクォーツを握りしめると、一呼吸おいて魔願変換の準備をし出した。次第にアズラートの体表に願力の淡い光が滲みだした。――だが、一瞬にしてその光は制御を失って暴走したように眩く輝きだした。


「――っ!アズラート!そこまでだ!」


「え?――あっ」


 僕の掛け声と同時、アズラートの手に握られていた蓄願鉱石ディザネラクォーツが亀裂音を鳴らした。


「大丈夫か!?」


 照明として利用できそうなほど煌々と光り輝く結晶の破片が、開かれたアズラートの手のひらの上に散っていた。 だが僕の心配とは対照的に、アズラートは少々驚いたような表情をしていたが平然を保っていた。


「あぁ、別に爆発したわけじゃないから平気だ」


 そう言うアズラートの手には特に怪我をした様子が見られなかった。蓄願素材だけあって、アズラートが願力の供給を止めた後でも破片の一つ一つは願力特有の光を放っていた。一同も、何が起こったのかと気になる様子でアズラートのもとへと集まっていった。


「......もしかして、俺が力を入れて握り過ぎたからか?それよりもすまん、アイラ。お前のものを壊してしまって......」


「あぁ、いや。いいんだ、だが、それ以上の収穫を得たぜ」


 すると何かを考えるようにたどたどしく言って興味深そうな表情を浮かべたアイラはアズラート手の上で砕け散った蓄願鉱石ディザネラクォーツの破片を拾い上げて、日の光に透かすように持ち上げた。


「その、収穫ってなんだ?」


 アズラートがそう聞くも、アイラは聞こえていなかったのか何かを呟きだした。


「......確かに、指先に纏おうとした願力が打ち消されている感覚がある。正真正銘の『破願』だぜ、こりゃ。でも、今まで『錬願』のやつでさえこの蓄願鉱石ディザネラクォーツを願力だけでぶっ壊すことはできなかった。やっぱり、『見願』だけあって何でもありだな」


「......どういうことだ?」


 アズラートの疑問にアイラは続けた。


「つまり、――アタシにもわからねぇってことだ!」


「......え?わからない?」


 ぺかーっとした笑顔で放たれた言葉に一同拍子抜けしたようにアイラを見つめた。そんな中、アイラだけが興味深そうに破片を眺めて何かを考えるような仕草を取っていた。

 確かにアズラートが願力のみで蓄願鉱石ディザネラクォーツを破壊できた理由は謎だ。『破願』であるカイレンでも、『見願』である僕でさえ願力を溜めこんだだけではこんなことにはならない。何か特別な理由があるはずだ。


「まぁ、そういうことだ。なぁアズラート、この後暇か?ちょっと付き合えよ」


「え、この後?暇と言えば暇なんだが......」


 そう言ってアズラートは僕たちの方を一瞥した。まるでどうするべきかと僕たちに判断を仰いでいるようだった。


「いってらっしゃい、アズラート。アイラの実験対象として、誠心誠意尽くしてきなさい」


 レイゼは何故か静かで冷ややかな笑みを浮かべてアズラートにそう言い放った。


「......何だよその言い方は。まぁ、まずは自分を知るところからだな」


 己を知って、力を確かめる。事情を知らないアイラに任せるには少々不安な気もするが、自身の正体を半分公にしたようなものだ。アズラートの判断に任せるとしよう。


「ってことは、アタシの実験に付き合ってくれるってことか?」


「ああ、いいだろう。ただし、俺のことはここにいる人以外には公表しないでくれ。公表するのは、魔願術師協会に所属してからだ。いいな?」


「わかったぜ」


 セノールも同意を示すように首を縦に振った。

 しかしアズラートは大胆なことをやってのけたものだ。僕なんて今の今でも自分の正体が暴かれないように緊張しながら生きているというのに。


 ――まぁ、今だったら願魔導師であることを公表しても問題はなさそうだが


 僕にはグラシアを救ったという功績がある。それに心強い味方も大勢出来た。正直、異端者として世界から追放されることもないんじゃないのかと思うようになってきた。宿を出たアズラートは一度レイゼの言葉に怯えたような様子を見せたが、僕らの話を聞いてからはどこか自身が置かれた状況を楽しむようにしていた。


「じゃあ話は決まりだな。――それじゃあいくぞ、アズラート!」


「あぁ、いこう。ってことで、しばらくしたら宿に戻る」


 まるで本性を隠していたアイラのように、アズラートは今まで僕らに見せたことのないような素振りで後方の僕らを見た。


「くれぐれも、気を付けてな。まぁ、僕の弟であれば問題はないと思うが」


「あぁ、英雄の弟だから大丈夫だ。じゃあ行ってくる」


 すっかり兄弟設定に馴染んだように、僕とアズラートは互いにそう言い合って手を振った。横目に映るカイレンは込み上げた笑いを押さえるように口元を両手で塞いでいた。


「じゃあな、先輩たち。ちょっとアズラート借りるねー」


「いってらっしゃーい!楽しんでねー!」


 カイレンは何事もないように手を振った。するとアズラートはアイラに背を押されるまま廊下の奥へと消えていった。どうやら二人は気が合うようだ。

 そんな賑やかな連中がごそっといなくなると、僕らは互いに視線を配ってくすりと笑った。


「はぁ。なんだか、すごいことになったっすね」


「本当に、そうですね」


 セノールの言葉に同情するしかなかった。すごいこと――まさかまさかの本人が自身の素性を暴露して、そのまま新人戦闘員と二人でどこかに行ってしまった。考えてみると、アズラートはまるで僕と出会った頃のカイレンと同じような行動選択をしているような気もした。周囲を巻き込みながらも自分の信念にどこか真っすぐな姿勢がある、そう思わせるような性格を内に秘めていると言うべきか。よくわからないが、目覚めたての僕よりも何倍も楽しそうにこの世界を生きている気がする。


「まぁ、アズラート君のことは俺からは口にしないので安心してほしいっす。まぁ、アイラ君がそれを守れるかどうかは怪しいっすけど」


「はは。でも、公表したのはあいつなりの決意表明みたいなものだと思います。この肩書に恥じないような実力を身に着ける、そんな感じだと僕は思います」


 きっと、どこか焦りがあったのかもしれない。正直、アズラートのこの世界における生活の始まりは僕よりも過酷なものになると言えるだろう。魔法が使えなければ、僕らと同じような生活を送ることはできない。別の道もあるだろうが、授かってしまった願力特性が『見願』と『活願』、そして『破願』だ。活かさなくてはいけないと居ても立っても居られなかったのだろう。


「まぁ、実験と言ってたけど、アイラは魔道具の名門スピルネル家の人だからもしかしたらアズラートに見合った魔願武具を見繕ってくれるかもしれないね」


「魔願武具?」


 カイレンの言葉に聞き馴染のないものがあった。が、おそらくアイラが背負っていたものがそれに該当するのだろう。


「願力を流すだけで勝手に魔法が発現できる特殊な武器のことだよ」


「へぇ、そんなものがあるんだ」


 この世界の魔法が使える人のほぼ全ては『顕願ヴァラディア』が使えるため基本的に武器を所持していない。しかし魔法が使えない人にとって戦闘を行うのに武器は必須となる。冒険者で武器を携帯している人をよく見かけるのはそれが理由だ。だが、彼らは魔法が使えないからといって弱いわけではない。身に纏わせた願力によって身体能力を飛躍的に向上させることもできるため、魔法が使える人と遜色ない活躍をすることができる。魔願帝と同系列の十二武願の中には、身体強化だけでその称号を手にした者もいるという。


「そんなエディに一つ知識を授けましょう。スピルネル家が魔道具の名家とされる理由、それは一族全員が長耳族の中でも特異とされている『魔鉱種』だからなんだ」


「魔鉱種?」


「そう。目じりとか、首筋辺りがきらきらとしてたでしょ?あれはアイラのような魔鉱種特有のものなんだ」


 言われなくとも確かにアイラは今まで見たこともないような見た目をしていた。この世界の種族というものは多種多様だ。その要因の一つとして願力が挙げられる。願力というものは相変わらず不思議なもので、通常毒とされるものでも徐々に体内に蓄積していけばその特質に体が適応していくのだ。その結果生まれたのが獣人や長耳族といった、純粋な人間とは別の種族である。以前ディザトリーの書庫にあった生物学に関する書籍を読んでいた際にちらっと見かけていた。


「実はスピルネル家の魔道具が優れている理由はね、体表の一部に生成される特殊な金属みたいなものを溶かし込んで魔道具を作っているからなんだ」


「え、あの目じりのやつとかを剝がせるのか?」


「そうだよ。人によってはそれが生理的に嫌だという人もいるけど、それでも願力の通りがとてもよくなるから性能は随一なんだ」


 ――なるほど、実に興味深い種族だな


 まさか自身の一部を魔道具の一部として溶かし込むとは思いもしなかった。確かに願力による高い自己再生能力があれば剥がしてもすぐ元に戻るだろう。


「なるほどな。って、もしかしてアイラが背中に背負っていたのって」


「うん、あれは一年物の傑作だね。普通に買おうとすると一千万ネールは下らないと思うよ」


「一千万!?はぁ、すごいな」


 自身が魔鉱種だからできることなのだろう。剥がした体表を溜め続けてようやく作ったというわけか。それにしてもその性能が気になるところだ。一体どのような方法であの魔願武具を用いて戦闘をするのだろうか。


「まぁ、スピルネル家は昔っから気味の悪い実験ばかりをする一族なんだ。その歴史はかなり長い」


「へぇ、そうなんだ」


 レイゼがかなり長いと表現するということは千年以上も前から続いている由緒ある家柄なのだろう。それならば魔道具制作の大家として名を馳せるのも頷ける。


「それにしても、二人とも物知りっすね。俺が二人くらいの年の頃には遊んでばかりでよく怒られてたっすよ」


「まぁ、私の場合は知り合いにスピルネルの子がいたり、よくエイミィと一緒にいたので」


 書庫でこの世界の知識を蓄えることもエイミィの発案によるものだった。人類が一つの場所から世界各地へと文明を築き上げていったおかげで、多少地域差はあれど文字はほとんど統一されていた。読み進めるほど、この世界は不思議なことだらけでいっぱいだ。獣人が人口の大半を占める国や、魔法技術を発展させた実力主義の国、魔法を使えない人たちが築き上げた技術の泉と称される巨大な自治地区など、まだまだ知らない場所があった。


「さすがっすね。――っといけない、俺はこれから事務作業があるので、これにて失礼するっす」


 自身の腕時計を確認したセノールはそう言ってロビーの方に体を向けた。


「お仕事頑張ってください、セノールさん」


「はい、皆さんも。では」


 そう言ってセノールは颯爽と廊下を後にした。この場に残されたのは僕とカイレン、そしてレイゼだけだった。


「なんだかすごい一日になっちゃったね」


「本当に、すごい一日だね」


 カイレンは楽し気に、レイゼはどこか呆れるようにそう言った。僕はどちらも感じているであろうことを半分ずつ抱えているような気がしていた。


「それにしても、随分と唐突な名前の発表だったな」


 まさか事前に当人に伝えることなく言い出すとは思いもしなかった。


「ふふっ、それでどう?私の名付けセンスは?」


「あぁ。あいつも気に入っていたみたいだし、僕もいい名前だと思ったけど、どうせその場の思い付きなんだろ?」


 するとカイレンは返事することなく笑みを浮かべた可愛い顔を僕に無言で見せつけてくるだけだった。おそらく何かしらイメージすることを決めたうえで思いついた名前なのだろうが、それでもその場の思い付きということに変わりはなかった。大したものだ、僕であればこうも早く名前が思いつくことはないだろう。


「まぁ、とりあえず宿に戻るか。いや、エイミィたちにはここにいると伝えてあったんだ」


「エディ、噂をすれば人って来るものだよ。ほら」


 何のことだろうと思って立ち止まる。レイゼが指を指す先、そこにはまるでタイミングを見計らって出てきたようにエイミィの姿があった。


「あれ、エイミィじゃないか」


「あはは。話が終わるまで待ってたんだ」


「そうだよー!やぁ、エディとカイレン久しぶり」


「お久しぶりです」


 そう言ってエイミィに続くようにアベリンとベリンデが姿を現した。赤龍討伐組の再集結だ。少しばかり懐かしい気分になった。


「みんな久しぶり!とは言えほんの数週間振りだけれど」


「えへへ、それにしても二人ともすごいね。まさか古龍種である水龍を二体も撃退しちゃうだなんて」


 どうやらこの話はディザトリーの間では有名な話らしい。出会う人が口をそろえて僕らの功績を称えてくれていた。


「さすがあたしたちの師匠だねっ!ねぇ、カイレン。後であたしたちに水龍との戦いを聞かせてよ!」


「あたしも、聞きたいです!」


 アベリンだけでなく、珍しくベリンデも興奮した様子でカイレンに集まって尻尾を振っていた。本当に、冒険者というのは龍にまつわる話が好きなものだ。


「いいよー。ふふっ、二人の師匠はすごいんだから。それにエディも」


「逆に僕はアベリン達の話も聞きたいな。どうやってディザトリー最速で上級冒険者まで辿り着いたのかをね」


 すると僕の話にも食らいつくような素振りを二人は見せた。獣人族というのは普通の人間と比較して反応がわかりやすい。意識が向く方に耳が無意識のうちにひょこりと動くからだ。


「ふふん。まぁ、エディがそんなにあたしたちの話を聞きたいって言うのなら仕方ないけど」


「じゃあカイレンの話の後にでも聞かせてくれ」


「わかった!」


 少し間のあいた再会だからだろうか、アベリンのご機嫌っぷりは最高潮だった。ベリンデも、静かにその様子を見ているかと思ったら尻尾はいつになくそわそわと振れていた。


「まぁ、エディもカイレンも、今の私たちの冒険者ギルドにおける立ち位置をしかと目にするといいよ。冷徹嬢と白牙の双子、その実力とやらをね」


「ふふっ、それじゃあ早速ロビーの方に行かないとだね」


 カイレンが一度手を叩いてそう言うと、僕らは揃って冒険者ギルドのロビーの隣にある食堂の方へと歩いていった。――その移動の間の人々の騒めき様といったら凄まじく、僕らの姿に一人が気づくと連鎖的に騒がしい声が吹き抜けのロビー中に響き渡った。

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