第10話 久しぶりだね

 僕らは先に宿場を探してから夕食を取ることにした。

 どうやらこの世界の貨幣の単位はすべて『ネール』というもので統一されているらしく、小銅貨一枚で1ネール、銅貨一枚で10ネール、小銀貨で100ネール、銀貨で1000ネール、小金貨で10000ネール、金貨で100000ネールというレートらしい。

 ちなみにガネットが僕に渡してきた硬貨の内訳は、金貨3枚と銀貨10枚、そして小銀貨15枚の計311500ネールだった。

 とりあえず大きめの部屋をひと月(30日分)借りることとなったが、その時に要求された代金は15000ネールだけだった。どうやらガネットは僕に対してかなり高額の資金を与えてくれたようだ。


「わぁ。エディ、随分といっぱいもらったんだね」


「本当に、あの人には感謝してもしきれないな」


 今更のことだが、部屋で寝泊まりするにあたって問題が生じた。問題と言っても些細なことだ。

 最初、僕は一人部屋を二つ借りようとしたが、カイレンは「二部屋借りるよりも大きな部屋を一つ借りた方が安く済むよ」と言い出して勝手に大きめの部屋を一つ借りてしまった。僕はあまり寝顔を誰かに見られたくないタイプなのだが、所詮その程度の問題なので諦めることにした。


「おお、なかなか広いね。いつもおじいちゃんの屋敷に泊まっていたけど、たまにはこういうのもいいね」


「僕は広すぎてなんだか落ち着かないなぁ」


 借りた部屋に早速入ってみると、二人が寝泊まりするには少し広く、なぜだかベッドは4つあった。確かに、宿屋にしては屋敷のように大きく内装も上品であったためまさかとは思っていたが、さすが世界で名高い魔法使い。融通を利かせてもらったのか、それとも自分でここを選んだのか、僕らの拠点はなかなかに豪華なものだった。

 するとカイレンは手をポンっと合わせて、


「そうだ、エイミィもここに泊まれば?研究室のソファよりずっとふかふかでいいよ?」


「えっ、いいの?でも......」


 エイミィは困ったような視線をこちらに向けてきた。エイミィも僕も多分同じことを考えているだろう。


「ちょっと待て。お前はともかく一部屋しかないのに俺がいるのは少し......あれじゃないか?その......」


「ん?エディ、もしかして何か変なことを考えて......」


「うるせぇ」


「ふがっ?!」


 僕は腰かけていたベッドにあった枕をカイレンの顔面に向けて投げつけた。


「ふふっ、なんだか二人とも仲のいい幼馴染みたい」


「はぁ......エイミィ、あんまりそういうことを言うとこいつがすぐ調子に乗るからやめてくれないだろうか」


「あはは、気負悪くさせてしまったらごめんなさい。でも微笑ましいなって思って」


 カイレンは僕が投げつけた枕を抱きしめながらやけに満足そうな顔をして微笑んでいた。


「まぁ、とりあえず荷物は全部置いて夕飯を食べに行こ!それと、エイミィは今日からここで寝泊まりすること。だって私たちパーティーでしょ?」


 唐突に、カイレンはそう言いだした。


「わ、私はいいけど。エディは......?」


「僕は......」


 そんな風に照れたような仕草で語りかけられると、なんだかこちらまで恥ずかしくなってしまう。


「まぁ、いずれ寝食を共にするメンバーだし、問題ないよ」


 意を決して、そう言い切った。


「本当に?ありがとう、エディ」


 静かに微笑むエイミィの表情や声音から、なんとも表現しがたい感情が込み上げてきた。人間、目を見つめられながら素直に感謝を伝えらるとどうしても照れ臭くなってしまう生き物だ。


「もう、エディ!女の子から優しい言葉をかけてもらえたからってにやにやしないでよ」


「僕は断じてにやついていないからな。ほら、早く行こう」


 僕はガネットから受け取った袋だけを握りしめて廊下につながる扉の方へと向かった。




――――――




 宿を出た僕らはエイミィが言っていた店に向かっていた。

 カイレンとエイミィは軍服から服装を変化させ、同じワンピース姿になっていた。

 正直僕はこの変幻自在の服が欲しいと切に思っている。今は仕方がないが、僕が所持している衣類はローブくらいだ。明日はそれらを調達するとしよう。





 宿からしばらく歩くと、酒場街に着いた。辺りはすっかり暗くなっていたが、この場だけは行き交う人々の熱気で溢れていたため明るく感じた。


「着いたよ」


 エイミィが足を止めたのはその中でも一際大きく目立つ看板が掛けられた酒場だった。『豊穣亭』、なんとも縁起のよさそうな名前だ。


「いい匂いがするな。行こうか」


 早速木製の二枚扉を開けると中は酒場のようになっていて、大勢の人たちが魚を使った料理に舌鼓を打っていた。それにしても大きな魚だ。丁度腹の虫もいい感じに鳴ってきたところだったため、食べるのが楽しみだ。

 すると中に入ってきた僕たちに気が付いたのか、厨房の奥から大柄の男性が出てきて、


「へい、いらっしゃい!お、エイミィ様じゃねぇか。それにカイレン様まで。魔願帝様が二人もうちの店に来てくれるだなんて珍しいこともあるんだねぇ!」


「こんばんは、マスター。早速なんだけどいつものやつを3人分頼めるかな?」


「あいよ!それと、今日はいつも来てくれるサービスとして果実の盛り合わせをサービスしてやんよ!カイレン様もいるしな」


「どうもありがとうございます、マスター」


 この酒場のマスターらしき男性は、体格や顔に刻まれた切り傷から騎士か冒険者をやっていたのだろうか。料理人というよりか、誰かの用心棒のような風貌だ。

 エイミィがこの店のマスターとのやり取りを済ませると、僕らは店の奥の方の人目に付きにくい席に着いた。

 しかし、エイミィはこんなに活気に溢れる賑やかな酒場によく来ているとは思いもしなかった。正直エイミィと会ってまだ少しの時間しか経っていないため、どのような性格や趣味があるのか全く分からない。カイレンに至ってもそうだ。多分だが、あいつは僕にまだ秘密にしていることがある気がする。

 しかし、そんな考えは空腹と店の中に漂う料理のいい匂いの前ですぐに消えてしまった。


「それでエイミィ、どうして冒険者協会と共同で地脈異常の対策をすることになったの?」


 カイレンは嫌そうな表情をしながらエイミィに質問をした。


「えーと、いろいろ複雑な事情があるけど省略して説明するね。まず、私たち魔願術師協会は戦闘員の人手不足、そして冒険者協会は冒険者登録情報の鮮明化、さらに各国から派遣された調査員による入念な監査がされるようになった。ここまで言えばカイレンだったらわかるよね?」


「あー、うん。でも、大丈夫なのかなぁ......」


 カイレンはそう言うと、ぐでーっと潰れるように机の上に突っ伏した。


「それじゃあエディにもわかるように説明するね」


「お願いします、エイミィ先生」


「先生って......ふふっ、変なの。ではまず、なぜ今まで魔願術師協会は戦闘員不足なのに外部から戦闘員を招集しなかったと思う?」


「えーと、さっきの話からすると冒険者協会側に何か問題があったみたいだな。例えば......職員の汚職とか、そこらへんか?」


「うん、それも要因の一つだね。冒険者になることは魔願術師になるよりもずっと簡単なの。だからその分たくさんの人たちが登録していてね、誰でも簡単に登録できて人数が多いから悪い人たちの割合も多いってわけなんだ」


「なるほど......」


 地脈異常の鎮圧はその周囲に住む人々の安全に直結する重大な任務であるため、正式に依頼できる信用が得られた人物のみしかできなかった、というところか。


 するとカイレンはテーブルに突っ伏したまま、  


「まぁ、私たちの負担が減ると思えばどうなったっていいや。これからはエディもエイミィもいるからなおさらのことだぁー」


「もうカイレン、だらしないよ。あ、ほら。料理が運ばれてきたよ」


「うわぁ、いい匂い!」


 大皿からあふれ出んばかりの煮魚は、空腹で疲れ切った僕たちの身と心に満足感と幸福感を与えたのだった。




――――――




 僕らは運ばれてきた料理を平らげると、気分転換として小高い場所にある景色のよく見える場所で散歩することにした。あたりはすっかり夜になり、上を見上げると月が高く昇っていた。

 先ほど食べた料理の感想、カイレンが任務をサボって世界のあちこちを旅していたこと、僕自身に関すること、話の話題が尽きることはなかった。

 しばらく歩いて、僕らはディザトリーの街を一望できる場所で立ち話をしていた。


「カイレンとエディはまだ出会って時間が経っていないのに、ずいぶんと仲良くなったんだね」


「へへ~、そうでしょ~」


 カイレンはそう言うとわざとらしく僕の肩を小突いてきた。


「うーん。これを仲がいいと言うかは別として、僕は多分だけど元いた世界でカイレンのことを知っていたんだと思う」


「そうなの?どうしてそう思うの?」


「こればかりは何となくとしか言えないな。でも、ひとつだけカイレンについて不思議なことがある」


「え、私?」


 カイレンはきょとんとした顔で僕の顔を覗いてきた。


「そう。お前も感覚としてだが、僕のことを知っていたようなことを言っていたよな?なんだか懐かしいって。そうなるといくつか考えられることがあるんだ」


「いくつか?」


「まずは、もし仮に僕と対を成す存在がこの世界にいたとして、カイレンはそのもう一人の僕を知っていたんじゃないのかっていうことが一つ。でもこの仮説はカイレンが今までそんなやつと会ったことがないってことからほぼ有り得ないかもしれない」


 もしこの世界と対界で僕の入れ替わりが起きていたらと考えたが、今のところはそれを裏付ける要素がないので現段階では可能性という位置づけのままだった。


「なるほど。確認なんだけどカイレン、今までエディみたいな人に会ったことある?」


「いいや、全くないよ」


 カイレンは首を横に振ると、


「じゃあ他に考えられることは?」


と、聞いてきた。


「それは、カイレン。お前が記憶を無くした状態で対界からこの世界に転生したということだ」


「えっ、転生?私が?」


 カイレンはきょとんとした様子で立ち尽くしていた。

 この考えは対界が存在することと、カイレンと僕は対界で面識があるという非常に曖昧な仮説の下で導き出したことだが、今考えられることの中では一番可能性が高い。

 僕の場合は記憶はないが肉体はそのままで異世界に召喚されていることになる。しかしこの仮説におけるカイレンはそうでない。 対界での記憶の一部が曖昧に残ったままこの世界にカイレンという体に転生したと考えれば、不可思議な点も説明がつく。


 するとエイミィが何かを思いついたかのように頷いた。


「確かに、カイレンは魔願樹のそばで発見されたってジルコ騎士団長が言っていたから、その考えも一理あるね。普通、魔願樹のそばに赤子を置いていく人なんているはずないし」


 さらっとエイミィが言ったことはこの仮説を裏付ける一つの証拠のようなものだった。


「え?カイレン、お前って魔願樹のそばで拾われたのか?」


「あー、うん。そういえばそうだったね」


「ここにきてとんでもないカミングアウトだな......」


 正直驚いた。話せば話すほど次から次へと僕やカイレンについての謎が少しずつ解き明かされていく。だが、同時に謎も増えるばかりだ。


「今の時点で僕が考えられるのはこのくらいだ。これ以上考え事をするのも疲れるし、今日は宿に戻ろう」


「そうだね、エイミィも一度荷物を取りに行かないとだからね」


 時間で言うと、今は午後八時くらいだろうか。幸いにも、この世界の時間の概念は僕が知っていたものと全てが一致していた。その他文字なども同じだ。対を成す世界だからといって全てがあべこべでなくて助かった。

 するとエイミィは自らに飛翔魔法を発動させ、


「じゃあ私は先に荷物を取りにいってくるね」


と、言って魔願術師協会のある方へと飛んで行った。





――――――





 僕とカイレンはしばらくエイミィが飛んでいくのをぼーっと眺めていた。

 カイレンが静かに近づいてくる。


「ねぇ、エディ」


「ん、どうした」


「......ふふっ、呼んでみただけ」


 カイレンはそれ以上何も言わず僕の前方に背を向けて立ち、軽く寄りかかってきた。

 僕の背が高いのか、カイレンの背が小さいのか、はたまたそのどちらもなのだろうか、真下を向かないとカイレンの姿を見ることができなかった。

 僕は、あえて何も言わずそのままの状態でいる。






 ゆっくりと時間が流れる。

 青白い月、心地いい夜風、そしてカイレンからする花のような甘い香り。

 カイレンに腕をつままれ、僕は両腕をカイレンの方へとまわす姿勢になっていた。


「......どうしたんだ、カイレン?いきなりしんみりしだして」


「いや、エディの話を聞いてたらこうしたくなっただけ」


「......そうか」


 今までとは対照的なカイレンの様子に、どう接すればいいのかわからなかった。だが、しばらくこのままでいいと思えるのは確かだった。


「私、エディと離れ離れになりたくない」


 カイレンはぽつりとそう呟くと、僕の腕をそっと握った。


「まだ出会って数日しか経っていないのに、そんなこと言うな。勝手に消えたりなんかしないから」


 そう、僕は何かしらの使命があってこの世界に来たはずなのだ。

 それはカイレンに関することなのかもしれないし、これから起こるかもしれない未曽有の危機からこの世界を救うためなのかもしれない。

 だが、僕はカイレンがいてくれるのであれば世界の危機だって乗り越えていけるだろう。

 そう、あの惨劇を二度と繰り返さないように――









【――あの惨劇?――】










 ――突如として、僕の頭にノイズが走る。




「......っ!?」


 ――頭が、軋むように痛い!


 誰かの声がする。


 ――この声は誰だ、カイレンか?


 いや違う。

 そうじゃない。

 思い出せない、いや、思い出せるはず。


 ――そう、この声は彼女の声だ


 彼女って誰だ。


 ――そうだ、カイレンだ


 いや、カイレンじゃない。


 ――じゃあ誰だ?


 忘れるはずはないのに。


 ――思い出せるはずなのに......






 ――その名前は、僕の首から提げたネックレスにはめられた鉱石に映るカイレンを見て思い出した。






「――なぁ、『ミーリエ』」


「......」


「それとも、『ライカ』か?」


「......」


 カイレンはの問いかけに反応することなく、ただ無言で立ち尽くしていた。


「......私のせいなのにごめんね。でも、もう少しだけ、思い出さないでくれるかな」


「っ?!......」


 ――赤橙色の瞳のカイレンがそう言うのを最後に、僕の意識は深い闇の底に落ちていくように消えていった。






―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――








 少し肌寒い夜の下、暖炉に灯された炎が部屋中を暖めていた。

 荷物を回収し宿に戻ったエイミィは、部屋の扉を開けるとベッドで寝ているエディゼートを見つめるカイレンを見つけた。


「あれ、エディはもう寝ちゃったんだ」


「うん、いろいろあったからね。疲れが溜まっていたんだと思う」


「それはお疲れ様だね、と言いたいけど、本当はカイレンが寝かせたのでしょう?あ、今は『ライカ』かな」


 エイミィは見た目はカイレンだがカイレンではない少女の目を見つめずに、暖炉の炎を眺めながらいたずらにそう言った。


「あはは、エイミィには全てお見通しだったか」


「その様子だと、エディがいろいろ思い出したようだね」


「うん」


 今のカイレンとエイミィは、エディゼートの前で見せる雰囲気や立ち振る舞いとは少し違った様子であった。


「でもライカが言った通り、本当に16歳になった日にエディがこの世界に来たんだね」


「だって、《私》がそうなるようにしたんだから」


「うーん、本当にライカって不思議だよね」


 エイミィはそう言うと、ライカの周囲が黒いオーラのようなもので包まれているのを見た。正確に言うと、周囲の魔力を吸収しているのを見ていた。


「やっぱり、ライカとしての私が消えた時にエイミィから私の記憶を消していると、なんだか私を知らない普段のエイミィの性格と、私を知っているエイミィの性格に差が出てきている気がするなぁ」


 今のエイミィは普段のおとなしい性格のエイミィとは違い、言葉遣いが異なるだけでなく心なしかどこか自信に溢れているような雰囲気があった。


「まぁでも、このおかしな私はライカを見ている時と吸血衝動状態だけしか出てこないから問題はないよ」


「本当は性格を増やす行為は禁忌として絶対にやっちゃいけないんだけどなぁ」


 そう言うとライカはエイミィの頭に手をかざした。


「よし、それじゃあいつもの魔法をかけるね」


「今回は長くお話ができないんだ、残念」


「――『離憶いつかまた』」


 ライカが短く詠唱すると、エイミィとライカは一瞬だけ気を失った。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




「......うぅん。あれ、エディが私のベッドで寝ている」


 カイレンはそう言うと、正面のベッドに座っているエイミィを見つけた。


「あれ、エイミィいつの間に戻ってきてたんだ」


「あれ、いつの間に帰ってきてたんだ。でも変だなぁ。さっきまで私、扉を開けて荷物を置こうとしてたはずなのに」


 カイレンとエイミィはお互いに顔を合わせて不思議そうな表情をとっていた。


「ふふっ、変なの。二人して寝ぼけたこと言ってる」


 カイレンはそう言ってクスリと笑い、それにつられるようにエイミィも笑った。


「本当だ、可笑しいね」


「でも、こんなことも久しぶりだなぁ。前まで二人で任務をしていた時にはよくあったよね?」


「そうかな?でも言われてみれば確かに......」


 二人は共に任務で同行していた日々を思い出したのか、懐かしむような表情をしていた。

 すると二人は示し合わせたかのようにベッドで眠るエディゼートに視線を向けた。


「これからはエディも一緒だから、きっと楽しいことがたくさん待ってるよ」


「そうだね、私も頑張らなくっちゃ」


 眼前で眠る謎多き少年、その正体は対界から召喚された人間、もしくはそれ以外の何かか。だが今の二人にはそんなことはどうでもよく、これから待ち受ける様々な出来事に心を躍らせていた。


「それじゃあエイミィ、私はもう寝るね。おやすみ」


「うん、おやすみ。って、そこはエディが寝ているベッドじゃん......」


「ふふっ、エディが起きたらどんな反応するかなぁ」


「もう、カイレンったら......エディに怒られても知らないからね」


 エイミィはカイレンが嬉々としてエディゼートのベッドに潜り込むのを見届けると、部屋の明かりを消して自身も眠りについた。

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