第9話 登録手続き

 建物の二階に上がり木製の二枚扉を開けると、石造りの長く幅の広い廊下が続き、それに沿うように事務室のような部屋がいくつも並んでいた。

 広間の様子とは打って変わり質素な内装であったが、廊下は行き交う人々で活気にあふれていた。

 すると協会の職員はカイレンやエイミィたちがいることに気づくと、「おお!お疲れ様です。カイレン様!」「エイミィ様もお久しぶりです」と、元気よく挨拶をしてきた。


「へぇ、建物の奥はこうなっていたんだな」


「確かに正面からだとわかりにくかったよね。この廊下の奥を右に曲がると研究棟と訓練棟に行けるんだ」


「あぁ、あのドーム状の建物とかか」


「そう。他にもいろいろあってね――」


 カイレンの説明によると、ここは様々な機関が本部を置く複合施設とのことで、後で二人に案内してもらうことにした。どうやら地上だけでなく地下にも様々な施設があるらしい。

 僕らはしばらく話をしながら歩いていると、カイレンが「着いたよ」と言って一際大きく重厚な扉の前で立ち止まった。

 するとカイレンが扉を叩くのと同時にエイミィが小声で、


「エディ。その、会長の見た目は少し怖いけど優しい人だから大丈夫」


と、少し不安になるようなことを言ってきた。


「......いきなりそんなこと言われるとなんだかなぁ。でも大丈夫、僕は――」



「――私は、そんなに怖いのか?」



「ひゃっ?!」


「えっ――?」


 突如、背後から声を掛けられる。エイミィは驚きのあまり小さく跳ねる。

 先ほどまで何もない空間から男の声が聞こえてきた。


「あっ、ガネット会長だ!お久しぶりです。外に出てたんですね」


「あぁ、久しぶりだな、カイレン。少し遅い昼休憩をとっていたところだ」


 僕は声をこの耳で聞くまで、エイミィの後ろに立っている軍服の男の気配に気づけなかった。

 会長と呼ばれた男の年齢は2~30代だろうか、想像していたよりもかなり若かった。

 端正な顔立ちと後ろに束ねられた長めの銀髪。男の中でも美形に分類される容姿だった。だが、目つきが鋭く背丈が高いことから、どこか高圧的な印象を受けた。


「はぁ、エイミィ。何度も言うが私はただ君のもじもじとした態度が苦手なだけだ。もっと堂々としていればいい」


「は、はい。いてっ?!」


 ガネットはそう言うと、少し下を俯いていたエイミィの額をこつんと指ではじいた。

 エイミィはガネットには心を許しているのだろうか。心なしかエイミィは少しだけ嬉しそうに見え尻尾をゆらゆらと揺らしていた。


「それで、十二魔願帝が二人も揃って私に何か用か?まぁ、おそらくこの少年についての事だろうが」


 ガネットは僕の方をちらりと見ながらそう言った。


「初めまして、僕はエディゼートと申します」


「私は『ガネット』だ。知っていると思うが、魔願術師協会の会長を務めている。よろしくな、エディゼート」


「はい、こちらこそ」


 僕らはそう言うと握手を交わした。


「おぉ、ガネット会長が初対面の人に優しく接するところ、私初めて見た気がする......」


「はぁ。カイレン、私はもじもじとした態度をしているやつが苦手なだけだと言っているだろう。それで、直接私に話をしないといけない要件があるのだろ?」


「さすがガネット会長、話が早くて助かりますよ。今日はエディを私の助手として登録する手続きをしてもらおうと思って来ました」


 カイレンがそう言うとガネットは腕を組み、目を細めた。


「ん?君の助手としてか?そのためにはまずこの少年が魔願術師になるための試験をしなくてはいけないのだが、それ以前に君と一緒にいると魔法が......」


「いいえガネット会長、なんとエディは私の願力結界の中でも魔法が使えるんです」


「......それは本当か?」


「はい!」


 カイレンがそう言うと、ガネットだけでなくエイミィも不思議そうに僕の方を見てきた。

 するとガネットは「立ち話もなんだから中で詳しく聞かせてもらおう」と言って扉を開き、僕らを会長室へと招いた。




――――――




 会長室の中はまるで書斎のように並べられた書籍で埋め尽くされていた。だが、定期的に掃除がされているのか、清潔な状態が保たれていた。


「そこに座ってくれ。すぐに茶を淹れてくる」


 ガネットはそう言うと部屋の奥の扉を開けて隣の部屋へと姿を消した。

 僕たちはガネットに促されるまま椅子に腰を下ろした。

 するとカイレンが、


「ああ見えてガネット会長はお茶を振舞うのが趣味なんだ。意外でしょ?」


と、僕の肩を突きながら言った。


「そうだな。でも、なんだか似合っている気がする」


「あっ、やっぱりエディもそう思う?私はガネット会長が淹れてくれるハーブティーがとても好きなんだ」


と、エイミィは嬉しそうに言った。

 ガネットのような美形の男性が茶を淹れている姿は何とも絵になるだろうなぁ。

 そんなことを考えていると扉の奥からハーブティーのほのかに甘く爽やかな香りが部屋中を満たした。


 しばらくするとガネットは部屋の奥からポットとカップのセットを運んできた。


「待たせたな。さぁ、飲んでくれ。疲労回復に効くものを選んだ」


 ガネットはそう言うと、ポットからハーブティーを注ぎ僕らに振舞った。

 僕らはガネットに感謝を伝え、ハーブティーを口にする。外は少し肌寒かったためか、飲んだ瞬間に体が内側から温まるような気がした。



――――――



 僕らが一息ついたところで、ガネットは僕らの正面の椅子に腰を掛けた。


「では本題に入る前に、先程の話の続きを聞こう。カイレン、何故エディゼートは君の願力の影響を受けずに魔法が使えると言えるのだ?」


「えーと、それは実際に見ていただいた方が早いかもしれません。理由はその時に伝えます。そうだ、ここで私の願力結界を展開してもいいですか?範囲は大体この部屋くらいに止めますので」


「構わん、やってくれ」


 カイレンはガネットの了承を得ると、周囲に白く輝く願力の像を纏いだした。


「ではいきます。――『調界イノヴニス』!」


 彼女が片腕を上に掲げそう唱えると同時に、カイレンが纏っていた願力が部屋中に広まり空間を満たした。

 僕の常識からしてみると、何気に願力が周囲に満ちているこの状況は些か奇妙に感じたが、願力の像によって照らされた部屋の中は神秘的に見えた。

 だが、カイレンの願力が周囲に満ちているというだけでそれ以外特に変化はなかった。

 ガネットは魔力を願力に変換しようとしたのか、ガネットの周囲に何度も願力の像が浮かび上がったが、どれもカイレンの願力の性質からかすぐに消えてしまった。


「ふむ、確かに願力が打ち消されているな。ではエディゼートよ、この場で何か手ごろな魔法を見せてくれるか?」


「はい、わかりました。――では逆に、僕がカイレンの魔法を打ち消してみせましょう」


「......え?」


 僕がそう言うと、エイミィは驚きとも困惑ともとれるような表情を見せた。

 するとガネットは僕の言葉を聞いてとても興味深そうに「なるほど......」と呟き、


「では見せてもらうか」


と、言った。

 僕はガネットの言葉を聞くとわざと周囲の魔力をほんの少し取り込みそして――


「では、――『絶界いきます』!」


 そう唱えると同時、展開された半透明の結界は瞬く間にこの部屋を取り囲んだ。

 部屋は物で溢れていたため、物理障壁ではなく魔法のみを防ぐ仕様にして展開した。


「......なんだこれは。見たことのない魔法だ」


 本来この魔法は周囲の術者の魔力を吸収して結界を展開し維持するという仕組みなのだが、この世界では全く違う効果が発動する。


 ――そう、結界内外の魔力を吸収し続ける魔願術師ディザイアド殺しの魔法になるのだ。


 するとガネットとエイミィは僕が引き起こした異変に気が付いたのか、それとも異様な光景を見たからなのか、彼らの表情は警戒を示すような険しいものとなった。

 先ほどまで結界内を満たしていたカイレンの願力はいつの間にか消え失せ、それだけでなく魔力でさえも微塵も残らず僕に吸い尽くされた。


「......エディゼートよ、これは一体?」


 ガネットはとても不思議そうな様子で訪ねてきた。


「僕たちの周囲に展開した結界を、魔力によって維持しているだけです」


「何、魔力による維持だと?」


 訝しむようにガネットは言った。


「はい。では、エイミィもいることですし、ここで改めて僕の自己紹介をしましょう。――僕は、対界から召喚された願魔導師、『エディゼート』と申します」


「......え」


 僕は端的に自身の正体を伝えると、エイミィは一瞬面を食らったような顔を見せたが、すぐに僕の言葉を理解したからかその眼差しは次第に好奇心に満ち溢れたものとなった。


「そうか......対界から召喚された願魔導師。なるほど、伝説上の存在だと思っていたが長く生きてみるものだ......」


 ガネットが考え込むような仕草でそう呟くと、エイミィは目を輝かせながら僕の方に身を乗り出して、


「ねぇ!今エディが言ったことって本当なの?それに対界から召喚されたって本当なの?」


と、さすが研究者。すっかり僕に興味津々な様子だ。


「まぁ待て、落ち着いてくれ。もう少し詳しく話すからさ」


 僕はそう言ってこれまでの経緯をガネットとエイミィに洗いざらい話した。




――――――




「――なるほど。そもそも魔法の発現プロセスが私たちと真逆であるためカイレンの結界内でも魔法が使えたということか」


「そうですね、僕は直接魔力から魔法を発現させることができるので」


「はぁ。にわかに信じがたいことだが、こうして目の当たりにしてしまったからには事実として受け止めるしかないな」


 僕の話を聞いたガネットは、理解がまだ追いついていないのか時々頭を悩ませるようにため息を吐きながら話した。

 一方でエイミィは研究者であるからか、状況の理解がとても速く僕の話を終始とても興味深そうに聞き込んでいた。

 するとエイミィは、


「まさか、私以外にカイレンの願力に干渉されずに魔法が使える人がいるなんて思わなかったよ」


と、何やら意味ありげな様子で僕に言った。


「ん?それってどういう意味だ?」


「さっきエディに言ったでしょ、私は物質の性質を変える魔法が得意なんだって」


「えーと。ということはつまり、カイレンの願力に干渉されないように自身の願力の性質を変化させられるということか?」


「正解、よくわかったね」


 ――まじか


 十二魔願帝第七位『変幻のエイミィ』。その実力は二つ名に相応しいものであることがこの会話から読み取ることができた。

 願力で願力の性質を変化させるなど、もし仮に僕がやって見せろと言われても、「何寝言を言っているんだ」と言って突っぱねるような離れ業だ。

 するとカイレンは補足をするように、


「実はエイミィは私の元助手として任務に同行していたんだ。私がいても魔法が使える唯一の存在としてね」


と、エイミィの肩に手を添えながら言った。


「そうだったのか。ん、でもなんでエイミィは助手を辞めたんだ?」


「ええと、それはね......」


 僕がそう聞くとカイレンは、「しまった!」と言わんばかりの慌てた様子で言葉を詰まらせた。


「――私が少しやらかしちゃってね」


 エイミィはぎこちなく笑いながらそう呟いた。


「......その、何かあったんだな」


 デリカシーのないことをしてしまったと思ったが、後悔しても既に遅かった。

 

「うん。昔、任務をしていたときに......」


「――待て、エイミィ。今は話さなくていい」


 静観していたガネットが口を開く。


「少し待っていてくれ」


 ガネットは少し落ち込んだ様子のエイミィを見かねたのか、再び隣の部屋へと姿を消した。


「......」


 ガネットが部屋からいなくなると、カイレンとエイミィは互いにかける言葉が見つからなかったのか、しばらく沈黙したままだった。


 すると、部屋の奥から先程とは違った香りが漂ってきた。柑橘系の果実の香りだろうか、とても爽やかでいい匂いだった。




――――――




「――エイミィ。とりあえず今はこれを飲んで気を落ち着かせてくれ。君たちも、冷めないうちに飲んでくれ」


 ガネットはそう言うと、再びポットからカップへと茶を注いだ。

 今度ガネットが淹れたのは柑橘系のフルーツティーだった。口に含むとほのかに甘酸っぱい香りと味が広がり、どこか気分が落ち着くような気がした。


「――ありがとうございます、ガネット会長。私が好きな味、覚えてくれてたんですね」


「なに、いつまでもお前にこうしていられると困るだけだ」


 ガネットがそう言うとエイミィは気分が落ち着いたのか、尻尾と翼を小さく動かした。

 これが大人の対応というものなのだろうか。最初、ガネットは不愛想で少し人当たりが悪そうな印象だったが、今では不器用ながらも気遣いができる紳士という印象を受ける。

 するとガネットは何か考え着いたように「そうだ」と呟いた。


「エイミィ、お前はあの一件以来どこかふさぎ込んでいるような気がする。だからこれは私からの命令だ。――エイミィ、君はエディゼートと共にカイレンの助手として地脈異常の対処に当たれ」


「えっ、エディと一緒にですか?それってつまり......」


「あぁ、エディゼートを魔願術師協会の一員として向かい入れる。カイレンの推薦権を行使してな」


 ガネットはそう言うと、今日初めての笑顔を見せた。目は笑っていないが。

 それにしても驚いた。まさか僕の所属をガネットが認めてくれるだなんて。


「すみません、ガネット会長。いくら私の推薦権とはいえ、エディは戦闘試験をしなくてもよかったのですか?」


 そう言えばそうだ。カイレンの質問のように僕は試験をしていないのにも関わらず協会の一員として向かい入れられてしまった。


「戦闘力については、エディゼートが付けているブレスレットを見て判断した。君はあのジルコとの決闘に勝利したのだろう?それにカイレン、君が推薦するくらいだ。さぞかし戦闘においては頼もしい存在なのだろう」


 ガネットから期待の眼差しを向けられたような気がした。


「はは。なんだか期待されているようで申し訳ないのですが、ガネット会長。その、いいのですか?僕みたいな得体のしれない人物を受け入れてしまって」


「大丈夫だ、君からは敵意や潜在的悪意を一切感じない。私は少しばかり感がいいのでな。それに、カイレンが君をここに連れてきたのは、この世界で君の居場所を作るためだろ?それに君がここにいてくれた方がこちらも色々と都合がいい。君だって自身の正体をなるべく知られたくないだろう?」


「はは......すべてお見通しでしたか」


 何だか心の内を見透かされているような感覚だ。


「それに安心しろ。私がその気になれば君がどんなことをしようとも私は必ず君を殺せる。この協会にとって不用な人物と判断すれば、すぐに君を除名するまでだ」


「......その、安心とは?」


 ガネットは今日一番の笑顔を見せた。目は少しだけ笑っていた。


「後日君には協会内での規則や任務の大まかな流れを教え込む。そこまで覚えることはない。だから頑張ってくれ」


「はい、ありがとうございます」


 ――はぁ。とりあえず、ことがうまく進んでよかった


 目が覚めてまだ数日、しかしこの世界での居場所を作ることができた。もしカイレンと出会わなければしばらく人間らしい生活ができたかすら怪しい状況だっただろう。戦闘だろうと覚え事だろうと、なんだってやってやる。そんな決意が心にみなぎった。

 するとエイミィは何かを決意したような表情を見せた。


「私、今度こそカイレンの役に立てるように頑張ってみせます。だから――これからよろしくね。カイレン、エディ」


 エイミィがそう言うと、カイレンは、


「もうエイミィ!私はまた一緒にいられるなんて嬉しいよ!」


と言って、エイミィに抱き着いた。


「もう、やめてよカイレン。それと、エディもこれからよろしくね」


「あぁ、よろしくな」


 僕らはそう言うと、ガネットは安心したような様子で一息ついた。

 とりあえず、何事もなく魔願術師協会の一員になれることに僕は胸を撫で下ろした。

 多分、会長がガネットでなければこれほどまでに事が上手く進むことはなかっただろう。

 しかし、ガネットのその気になれば僕を殺せるという発言が気になったままだ。これに関しては後で二人に聞くとしよう。

 そんなことを考えていると、カイレンは何かを思い出したかのように「そうだ」と呟いた。


「ガネット会長、私たちが一緒にいると他のところの戦力が足りなくなりませんか?」


「あぁ、そういえばカイレンはしばらくここを出ていたから知らないのか」


「ん?何かあったんですか?」


 するとガネットはおもむろに立ち上がると、奥の机から一枚の紙を取り出し僕らに見せた。

 その紙に目を通すと、


「なになに......本日の予定、午前十時、冒険者協会との対地脈異常合同会議って......えっ?!」


 カイレンはそう言うと、渡された紙とガネットの方を何度も見返した。


「まぁ、驚くのも無理はないだろう。君が任務と言って遊びに出かけている間に状況が変わったのだ。魔願術師協会と冒険者協会は今後合同で地脈異常の対処をできるようになった」


 カイレンはいまだにガネットが言った言葉を信じられないような様子であった。


「エディゼート、君のような新入りは誰かの地脈異常の任務に同行して研修を済ませなければならない。だからその研修として、冒険者協会との共同任務に同行してほしい」


「わかりました」


 研修とガネットは言ったが、これは試験の一つであるようにも思えた。何せ僕が不要な人物であると判断されれば除名されてしまうからだ。


「ガネット会長、なんでこんなことになったんですか?」


「カイレン、君の質問について説明したいところだが、私はこれから会議の続きがあるのでね。詳しくはエイミィから聞いてくれ」


「はーい」


 ガネットはそう言うと、僕らを部屋の外に出るように促した。



――――――



 部屋の外に出ると、ガネットが「これを君にやる」と言って僕に小さな袋を渡してきた。

 ずっしりとした重さと袋の中から金属同士がぶつかる様な音がしたことから、中身は硬貨であることが分かった。


「いいのですか?こんなに頂いてしまって」


「あぁ、構わん。協会の新入りが文無しでうろついていると噂されても困るからな」


「はは、それもそうですね。ありがとうございます」


 僕が礼を言うと、ガネットは僕らに背を向けて歩き出し廊下の奥へと姿を消していった。


「さて、そろそろ日も暮れてきたことだし、とりあえず宿を探さなきゃね」


「あぁ、すっかり忘れていた。そうだな、腹も減ってきたし」


「そうだ、カイレンが出かけている間に魚料理がおいしいお店が新しくできてね......」


 僕らはそんなことを話しながら、門を潜り抜けて街の中へと歩き出していく。

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