そうだね
人を見下す、いや、諦めるようになったのはこの時期だった。
今思えば、四年生で人を見限った僕の忍耐力をほめてやりたい。
それでも少しだけ、懺悔させて欲しい。今となっては過去の自分に伝えたい。
ただ「耐えてくれ」
それもそう。これは序章でしかない。
これは僕が「人」というものに裏切られ続ける、
救済など存在しない物語
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