本物の生産性のないクズ
働かなくてはと常々思っている。今もそう思いながらこうして文字を綴っている。それだけは忘れないでほしい。無職でいることに誇りを持っているなどとは思わないでほしい。私はそこまで振り切れていない。
求人サイトを見た。心が折れそうだった。こうして多くの人たちが手が足りないと嘆いていて、職を求めている人がいるのに望まれる結果にはならない。それは私という自我が大きすぎるから。よくない。よくないのだ。わかっているのに、その自我を殺すことができない。
殺せない自我によって私は物理的に殺される。皮肉なもんだ、立派な自死ではないか。
ああだめだ。頭も働かない。肉体も働かないし、頭まで働かないのだ。なんの生産もできない。
機械だったらすぐに捨てられる。いっそ捨ててくれと思う今日この頃。また次回。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます