「オセロー」シェイクスピア(新潮文庫)
「オセロー」シェイクスピア 福田恆存(ふくだつねあり)訳 新潮文庫
悲劇!!! シェイクスピアの四大悲劇ということも何も知らないまま読んだ私ですが、涙ぐんでしまいました。
なんでこんなことになるんでしょうか。
巧みに入り込んでくる悪意が、盤石に見えた状況を崩していく様が本当につらいです。それでいて事態が落ち着いたときには、しっかりと物語が終焉を迎えたと、腹に落ちました。
地の文(説明文)はほぼなく、台詞で物語が展開されていきます。
言い回しはリズムよく、語彙も選び抜かれて、訳者の力がずば抜けていることを示していますね。
私の文章は地の文が多いのですが、このように台詞から物語を展開させていくのもいいなと思いました。
書き方に関しては色々と試してみたい気持ちもあり、確立するまでにまだまだ時間が要りそうです!
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