このエピソードを読む
2024年6月8日 04:21
ドストエフスキー『罪と罰』は、何度か読んでいましたが、好きな作品の一つです。実際に、漫画でも読みました。色んな人が出てきて、社会そのものが、描かれていると思いました。確かに、人間、色んなことを考えるかも、と思います。
作者からの返信
あれだけの思考問答が潜んでいる自己というものに、なんだか励まされました。色んなことを考えていいというような自由を保障された感じがしました。行為の結果は境遇の在りようによって変わってしまう、というところも良かったですね!
2024年5月23日 20:13 編集済
あの長編を読み切ったのですね。ロシア文学は奥深いですよね。トルストイの戦争と平和を半分まで読みましたが。話が長すぎて途中で折れた記憶を思い出しました。
戦争と平和!! 読みたいと思って、まだ手がつけられずにいるんです。おかげでドストエフスキーしか、ロシア文学を知りません。 今は悪霊を読んでいますが、途中で意味がわからなくなったら戻ったりしているので、時間がとってもかかっています……!
2024年5月8日 22:46
昔読んだだけですが、ミステリーとして読んでいた記憶だけが残っています。私はドストエフスキーよりもトルストイの方が読みやすかったので、ドストエフスキーは『罪と罰』しか読んでいないような……再度読み直しですね。
現在、難解だと思いながら「悪霊」のおよそ三分の一を読み終えました。ついていけなくなったので、復習のつもりでもう一度読んだら、なんとするする入ってくるではありませんか!読み直すときっと、前に読んだものとは違う印象が訪れると思いますよ!
2024年5月7日 19:18
ラスコーリニコフの複雑は、考えさせられます。確かに人を殺した。しかし、国家にしても、教会にしても、殺人という犯罪を犯している。国家だから、教会だから、罰せられないのか。しかも、ロシアは農奴制という、凄まじい人権侵害の国。そんなドロドロとした「問い」が、この小説の地下水脈に流れているような感想を持ちました。
同じ事柄でも引き起こす相手が違えば罰がぶれてくる現状ですね。 そこへ鋭く切り込んだ、ドストエフスキーの底なしの勇気が垣間見えた一作でした。
2024年5月6日 13:52
ドフトエフスキー文学界の心理学者という異名をとるだけあって人間の素晴らしさと醜さを徹底的に表現してきますね。これも素晴らしい作品でした。
鼻をつまんで通りすぎ、無視される人間たちの中に焦点を当てて描写するなど、人間愛にあふれているなと思うのです。 近すぎるものは愛しいですが、同時に辟易の対象でもあったのでしょうが……。 ドストエフスキーの作品を読んでいると、「こんな風に人間を理解していいんだ」と思えてきてなんだかとっても嬉しくなるのです!
2024年5月5日 16:27 編集済
こちらも随分思い出深い作品です。面倒だったのはロシアでは男性女性で名字まで変わる事。こういうものなんだと納得するのに時間が掛かりましたwwしかしあの凶行から脱出のシーンはまさに犯罪者の心理そのもの!読んでいて怖かったです。これを越える作品を私は知りません。他にも質屋婆さんとかヒロインや主人公のお母さんなど日本でも十分にいるタイプで親近感ありました。
それですよ!!名前の複雑さがよくわからなくて、ええ~? と思うこと多し、です🐰✨ 読み手の胸の鼓動まであやつるドストエフスキー、私はもうメロメロです……!
2024年4月23日 20:28
これも中学の時に、ってこうして思い返すと本当にあの頃はよく本を読んでたんだなあ、私。今は漫画を、それもピッコマでそれぞれ毎日1話とか読んでるだけ。もっと本を読める生活をしたいなあ。ちょこっと反省です。
ピッコマ、私も好きですよ!!一話無料を味わいつくしています。 忙しくても字を嫌いになっていないのなら、きっと根から活字と相性の良い方なんですね✨
2024年4月20日 13:28
うわ~、これそんなに魅力的なんですね。私が読むと、なんだか分かりませんでした。自分の読解力のなさ、悲しいであります(笑)確かに独りごとで、自分の感情を細かく表現しますね。それを面白いととるか、わざとらしいととるか、それは読みなれているか、いないかの差かもしれませんね。あ~、ドストエフスキー、再挑戦してみたくなりました♬
ぜひぜひ再挑戦してみてください!!あーでもないこーでもないと考えてくれるので、読みつつ、今度はこの人物のこういう感情を文章に書いてみよう…!などと泥棒できますよ(不敵な笑み)
ドストエフスキー『罪と罰』は、何度か読んでいましたが、好きな作品の一つです。実際に、漫画でも読みました。色んな人が出てきて、社会そのものが、描かれていると思いました。確かに、人間、色んなことを考えるかも、と思います。
作者からの返信
あれだけの思考問答が潜んでいる自己というものに、なんだか励まされました。色んなことを考えていいというような自由を保障された感じがしました。行為の結果は境遇の在りようによって変わってしまう、というところも良かったですね!