最終話一歩手前 おめぇの出番だ!

 前年度。介護支援専門員の資格に合格しました。

いえ、合格したのはまぁ喜ばしい事なんです。

が、合格したことによる副次効果が喜べないだけで。


ええ。三度目の異動が決まりまして。

まぁ、異動は良いんですよ。正直行きたくなかったけど。

上から行けと言われれば選択の余地などないのだけど。前々回のように。


本音はさて置き、異動するにあたり心残りが。

それが、前話の困った君と困ったさん。


何も解決してねぇ!

何もしてやれねぇ!


よし。次の課長さん。おめぇの出番だ!


何にせよ、異動してしまえば私にできることは余りない。

助言程度は出来るかもしれないけど、それ以上の事は出来ないしするつもりもない。


あくまでも


おめぇの出番だ!


と言うのみ。その他細かい問題点は多々あるんだけど、


おめぇの出番だ!


以外に言う言葉が無いのです。

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