第10話 異動と人見知り。からの環境適応

 ぶっちゃけ、拒否権のない相談を家庭でしたところ


「相談するってことは、心では決まってるんでしょ」


との嫁様からのお言葉で異動が決定。次の日に返事をした訳です。


紆余曲折があり、年度の半ばで異動。それまで施設本体でしか仕事した事無かったし、何なら人前でしゃべる事がとても苦手。人を纏める事も苦手。


しかも人見知りであがり症で口下手。


そんな俺が在宅ですか。


大丈夫かな~

不安だな~


とは言え、決まった事には従うのみ。我が全身全霊をもって勤め上げるとしよう!


・・・



と思った時期がありました。


結局のところ、4年間デイサービスで勤めました。色々色々色々色~~~~~々あり・・・。


人前で話すことも全く苦にならなくなりました。


環境って凄い。


嫌でもレクリエーションしなきゃいけないし、なんなら大勢の前でプレゼンしなきゃいけない。家族とのやり取りもあるし、他の事業所とのやり取りもある。


人見知りとか話すのが苦手とか言ってる場合じゃなかった。


本当、環境ってすげぇ。

そこに適応した俺もすげぇ。いや、これは冗談だけど。


ただ、人を纏める事と口下手は直らなかったけどね。


これが後々問題を引き起こす訳だけども。


あー、いやだいやだ。ある意味暗黒の2年間がやってくる訳さね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る