十二月号編

同題異話・十二月号  おやすみ映画館


 十二月の同題異話を開催しました。今月のタイトルは、「おやすみ映画館」です。

 自主企画の詳しい内容と参加はこちらから

https://kakuyomu.jp/user_events/16818093089601068850


 年末であり、カクヨムコン10の開催時期でもありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。急に寒くなりましたので、風邪などにお気を付けください。

 はい。またまた一日がやってきたので、同題異話を開催中です。以前の同題異話はまだ読み切っておりません……というのは毎度の挨拶になってしまって申し訳ないです。もうしばらくお待ちください!


 さて、十二月のタイトルについてですが、十二月ってイベントが多いのですよね。クリスマスとか、大晦日とか。ただ、二〇一八年度の同題異話でクリスマスイメージの「星流夜」、分かりにくいですが、二〇二一年度の同題異話で大晦日イメージの「十二時発、一時着」というタイトルを出していました。

 しかし! 十二月には、マイナーながらも、とあるイベントがあります。それは、本日、十一月一日の、映画の日です!


 ……なんか、ピンとこない人の方が多そうですね。一応、日本で初めて映画が有料で公開された日で、制定されたのは一九五六年と、歴史ある記念日なんですよ。

 現在は、映画館で映画を安く見れる日にもなっています。まあ、私は見に行っていないんですけどね……。


 こちらの「おやすみ映画館」というタイトル、思いついたのは、今回のタイトル群の中で一番早いです。というか、二〇二一年の同題異話タイトルを考えている時点で、思いついていました。

 その時に使わなかったのは、四月号のタイトルが「はじめましての距離」で決定していて、「まー、ひとシリーズに挨拶の単語を二回使うのもなぁ」と思ったために、採用を見送っていました。こうして、無事に採用できたのは嬉しいです。


 そして、どのようにして「おやすみ映画館」というタイトルが生まれたかと言いますと……まったく覚えていません。なんか、彗星のごとく、どっかから現れました。説明になっていないですね。すみません。

 私自身の話ですが、子供の頃は映画館とは縁が遠かったですね。沖縄に、もともと映画館が三館くらいしかなくて、それも南部に集中しているので、見に行こうとなったら、一時間近く車で移動しないといけなかったんですよ。だから、「映画を見に行くぞ!」というのは、我が家では一大イベントでした。


 大学生になって免許を取り、アルバイトをしてお金に余裕が出てきてからは、ちょくちょく自分で映画を見に行くようになりました。そういう時は友達と、というよりも、一人でのほうが多いですね。それは今も変わりません。

 うちの両親は、あまり映画に興味のない人だったので、過去の名作を見る機会も、子供時代にはなかったですね。せいぜい、地上波で放送されていたのを見たくらいで。そのため、『戦場のメリークリスマス』や『ショーシャンクの空に』などをDVDで見たもの、大学生になってからでした。今は、配信サービスでいろいろ見ていきたいと思っています。


 何だか、タイトルの話というよりも、私自身の映画との付き合い方の話が中心になってしまいましたね。自分語りが苦手な人、すみません。とにかく、私にとっては今も昔も、映画館は特別な場所だったということです。

 とりあえず、「おやすみ映画館」で思いついたお話であれば、文字数・ジャンル関係なく参加してください! もちろん、コンテスト参加もOKです! タグに「同題異話」とつけていただければ!


 それでは、今月もたくさんの参加、お待ちしております。

















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