十一月号編
同題異話・十一月号 ブックタワーを攻略せよ!
十一月の同題異話をスタートさせました。今月のタイトルは、「ブックタワーを攻略せよ!」です。
→https://kakuyomu.jp/user_events/16818093087802352997
六月に、「今年はあと半年っていいっているけれど、同題異話は三月までだから!」と調子ぶっこいていた私ですが、年度の折り返しも過ぎて、さすがに年末が見えてきたら焦ります。でも、何でまだちょっと暑いの……。
えー、そして毎度のことですが、これより前の同題異話参加作品をまだ読み終えていない状態です。参加中の皆様、申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください!
さて、今月のタイトル、「ブックタワーを攻略せよ!」です。これまでの同題異話を見てくださっている方々の中には、「あれ? 今までと雰囲気違くない? なんか、季節とも関係ないけど」と思われているのかもしれませんが、ちゃんと由来があります。
まず、十一月の一週目から二週目までは、大体読書週間になっています。そのため、過去の同題異話も読書に関するタイトルになっていました。二〇一八年度は「図書館暮らし。」、二〇二一年度は「きょうを読む人」というように。
よって、十一月が読書や本に関するタイトルでマストだな、というのが、最初にタイトルを考えていた時から決まっていました。まあ、言うても本が好きやし、大丈夫やろ、とか思っていたのですが、意外と、ネタ切れしてしまいます。
ただ、最初から、「ブックタワー」という単語は思いついていました。ネットで調べてみると、横積みの本棚が出てくるのですが、解釈は色々あるかもしれません。
ですが、そのあとに続く言葉が出てこない。「ブックタワーランドスケープ」なんて、よく分からないメモもあります。大学の時にランドスケープ論の授業を取っていたはずなのですが、「ランドスケープって何ですか?」と聞かれれば、全く説明できないのでこれは没に。
じゃあ、「ブックタワー」から離れようとひねり出したのが、「本が一冊だけ」。……まあまあ悪くありません。本が一冊だけの空間。そこから何が始まるのか――。ですが、タイトル統一というよりも、大喜利のお題みたいになってしまったので、泣く泣く没にしました。
じゃあ、「本棚」はどうだろうか。「暗がりの本棚」……うーん、それなりだけど、インパクトが欲しい。やっぱり、「ブックタワー」かなぁと、堂々巡りで戻ってきました。
「タワー」は登るものだから、「ブックタワーを登れ」——は、そのまんますぎるので、「ブックタワーを攻略せよ!」……ダメ押しに、「!」もつけて、こちらのタイトルは完成しました。
個人的な感覚として、「はっちゃけたタイトルだなぁー」というのがあります。こういうはっちゃけたタイトルは、二〇一八年度一月号の「貧乏くじ男、東奔西走」以来ですね。……この時、ガクッと参加数が減ったのを、よく覚えています。
とはいえ、もう企画をスタートさせてしまったので、ああだこうだ言っていられません。タイトルが「ブックタワーを攻略せよ!」で、タグに「同題異話」とつけていただければ、どんな物語でも、詩や俳句や短歌、エッセイなどでも構いませんので、たくさんのご参加、お待ちしております!
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