夢月七海『真新しい靴がステップ』
・夢月七海『真新しい靴がステップ』
→https://kakuyomu.jp/works/16818093076180652503
異星人、魔術師のお店などなど、何でもありな「ことよ商店街」。そこの時計屋の息子の門林明は、幼馴染の靴屋の娘・由々菜が、職人の父親から出来立ての靴を受け取る瞬間に出くわす。由々菜の真新しい靴は、勝手にステップを踏み出して、商店街に大騒動を巻き起こしていく。
はい。章題でバレバレですが、主催者である私自身の同題異話参加作品です。このようなお題系自主企画は、主催者も参加するかどうかはその人により蹴りですが、私はがっつり参加しますよ。まあ、そもそもの同題異話のきっかけは、「自作に『春はまだ青いか』というタイトル思いついたけれど、これ、他の人が同じタイトルで書いたらどうなるんだろう?」という好奇心からですからね、仕方ないですよ。
それから、もう一つ裏話という言いますか、自己満足なのですが、同題異話と同題異話SRの参加作品には、テーマを設けています。
例えば、二〇一八年度の同題異話では、世界観を統一したり、二〇二一年度の同題異話では、どこかしらで同じモブが出てきたりなど。同題異話SRでは、SFジャンルで登場人物を統一したり、沖縄が舞台の現代ドラマだったりなどなど。
今回は、同じ商店街を舞台にしようと思っています。コレクションの名前も「二〇二四年度同題異話 ことよ商店街便り」にしています。
そして、完全に私事ですが、『真新しい靴がステップ』内にて、これからの同題異話で書きたいと思っている話の匂わせをしちゃっています。……これ、主催者がやってはいけない事なので、賛否あると思うのですが、どうしてもやりたくなってしまいました。
というのも、前回の同題異話SRの四月の参加作「始まりをいくつ数えた頃に」内にて、これからどんなタイトルが来たとしても、私はこんな内容の話を書こうと思うと、予告をしていたのです。結果、滅茶苦茶大変でしたが、何とか達成し、その時の気持ちよさが忘れられずに、今回もやってしまった、という次第でございます。
まあ、自分でタイトルも考えているので、やり遂げたとしても、あの時ほどのアドレナリンは出ないと思うますがね。でも、頑張って駆け抜けていきたいと思いますので、この一年、よろしくお願いします。
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