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2024年9月5日 03:38
あっちこっちで目詰まりを起こしている、代替わり直後の吹部の風景ですね。よくある話 wまあこれで「何もかも絶好調」だったら、物語にならないんですけどね……。日本語用法については文節単位のものが二箇所だけ。>思わず、吹くのを辞めて耳を塞ぎたくなった。英語で説明するほうが明解なんで日英混合のコメントになりますが、やめて、には「止めて/辞めて」があって、stopの意味で使うのは「止めて」。「辞めて」は概ねresignの意味「のみ」で使う言葉と理解していただければ。>この発言を聞くたび、花音はなんだか息がしずらくなる。「しずらい しづらい」で検索したらぞろぞろ記事が出てきますが、要点を言えば「しずらい」は誤用で「しづらい」が正解とのこと。zuの発音で「づ」を用いる、現代日本語では数少ない例ですね。ところで前話からのつながり部分に関して、少し気になったのですけれど。犯人が判明した、というシーンで、結構ばさっと話を閉じてる印象があったので、あれ? と思いました。これは「湾多がそう読んだ」というだけで、他の方々はまたそれぞれに違った印象を受けられたかも知れませんが、なんだか足りない、という感じなんですね。ここの場面をどう受け止めたらいいのか、読み手として迷ったままシーンが終わってしまった、みたいな。具体的に言うと、ここはつまり、祐揮が壊滅的に音感がなくてトホホな現状を浮き彫りにしているのか? あるいはそれ以前に基礎からなっていない技術レベルということなのか? はたまた音符が読めていなかっただけ? それか、後半の流れからするとこっちのほうかなと思うんですが、金管の中に深刻な亀裂が入りかけていることを暗示しているのか、つまり人間関係的な危機の話なのか?はっきり言えば、いちいちコメントするほどの問題ではないと思うのですけれどね。文章のスタイルの問題、で済む話かも知れませんし。意図的に説明少なめにして場面を切り上げた書き方にした、ということならよろしいんです。とりあえず、こういう感じの閉じ方だと、読み手の一部がフェイント気味に感じるかもしれないということを頭の隅に置いていただければと思います。
作者からの返信
コメント&語字訂正ありがとうございます!>まあこれで「何もかも絶好調」だったら、物語にならないんですけどね……。部活モノの話は必ず「揉める」のが定番の流れっていうか、宿命みたいになってますよね(笑)特に大会に出場して競い合う系の部活は……>英語で説明するほうが明解なんで日英混合のコメントになりますが、やめて、には「止めて/辞めて」があって、stopの意味で使うのは「止めて」。「辞めて」は概ねresignの意味「のみ」で使う言葉と理解していただければ。わざわざ英語を用いてまで、丁寧にありがとうございます…!このミス短編の方でもやらかしてしまった…相変わらず漢字が苦手な猫丸でございます(笑)>犯人が判明した、というシーンで、結構ばさっと話を閉じてる印象があったので、あれ? と思いました。祐揮のピッチ悪い話は、次回から深く取り扱っていく予定です!今回は花音から見えない木管の方の話を入れて、これから起こる不穏の予兆?みたいなのを導入しました。これから若中吹部は本格的に揉めまくります(笑)第一曲はひたすら平和だったので、作者側としても非常に書きやすかったんですが、今回は部員たちも作者も大変なことになりそうです(笑)けどずっと平和でも、物語にならないし…部活動での宿命でもある「ギスギス」を、いかにしてリアルっぽく、中学生らしく、等身大で書けるのかは、作者の腕試し的な部分も大きいので、ぜひ見守っていただけたらと思います!
あっちこっちで目詰まりを起こしている、代替わり直後の吹部の風景ですね。よくある話 w
まあこれで「何もかも絶好調」だったら、物語にならないんですけどね……。
日本語用法については文節単位のものが二箇所だけ。
>思わず、吹くのを辞めて耳を塞ぎたくなった。
英語で説明するほうが明解なんで日英混合のコメントになりますが、やめて、には「止めて/辞めて」があって、stopの意味で使うのは「止めて」。「辞めて」は概ねresignの意味「のみ」で使う言葉と理解していただければ。
>この発言を聞くたび、花音はなんだか息がしずらくなる。
「しずらい しづらい」で検索したらぞろぞろ記事が出てきますが、要点を言えば「しずらい」は誤用で「しづらい」が正解とのこと。zuの発音で「づ」を用いる、現代日本語では数少ない例ですね。
ところで前話からのつながり部分に関して、少し気になったのですけれど。
犯人が判明した、というシーンで、結構ばさっと話を閉じてる印象があったので、あれ? と思いました。
これは「湾多がそう読んだ」というだけで、他の方々はまたそれぞれに違った印象を受けられたかも知れませんが、なんだか足りない、という感じなんですね。ここの場面をどう受け止めたらいいのか、読み手として迷ったままシーンが終わってしまった、みたいな。
具体的に言うと、ここはつまり、祐揮が壊滅的に音感がなくてトホホな現状を浮き彫りにしているのか? あるいはそれ以前に基礎からなっていない技術レベルということなのか? はたまた音符が読めていなかっただけ? それか、後半の流れからするとこっちのほうかなと思うんですが、金管の中に深刻な亀裂が入りかけていることを暗示しているのか、つまり人間関係的な危機の話なのか?
はっきり言えば、いちいちコメントするほどの問題ではないと思うのですけれどね。文章のスタイルの問題、で済む話かも知れませんし。
意図的に説明少なめにして場面を切り上げた書き方にした、ということならよろしいんです。とりあえず、こういう感じの閉じ方だと、読み手の一部がフェイント気味に感じるかもしれないということを頭の隅に置いていただければと思います。
作者からの返信
コメント&語字訂正ありがとうございます!
>まあこれで「何もかも絶好調」だったら、物語にならないんですけどね……。
部活モノの話は必ず「揉める」のが定番の流れっていうか、宿命みたいになってますよね(笑)
特に大会に出場して競い合う系の部活は……
>英語で説明するほうが明解なんで日英混合のコメントになりますが、やめて、には「止めて/辞めて」があって、stopの意味で使うのは「止めて」。「辞めて」は概ねresignの意味「のみ」で使う言葉と理解していただければ。
わざわざ英語を用いてまで、丁寧にありがとうございます…!
このミス短編の方でもやらかしてしまった…
相変わらず漢字が苦手な猫丸でございます(笑)
>犯人が判明した、というシーンで、結構ばさっと話を閉じてる印象があったので、あれ? と思いました。
祐揮のピッチ悪い話は、次回から深く取り扱っていく予定です!
今回は花音から見えない木管の方の話を入れて、これから起こる不穏の予兆?みたいなのを導入しました。
これから若中吹部は本格的に揉めまくります(笑)
第一曲はひたすら平和だったので、作者側としても非常に書きやすかったんですが、今回は部員たちも作者も大変なことになりそうです(笑)
けどずっと平和でも、物語にならないし…
部活動での宿命でもある「ギスギス」を、いかにしてリアルっぽく、中学生らしく、等身大で書けるのかは、作者の腕試し的な部分も大きいので、ぜひ見守っていただけたらと思います!