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2024年6月19日 05:03
通して拝読しました。手抜きで失礼しますが、四話分まとめてコメントします。言葉で引っかかったのは、一応二箇所だけ#3>日中の多大なる気苦労が伺えた。 こういう時は「窺えた」の方で。#4>体操座りの中に顔を疼くませる。 漢字で書くなら「蹲せる」なんですが、「うずくまる」とは言いますけれど、「うずくませる」というのはアリなのか? そもそも、普通は体全体に使う言葉なんですよね。あと、たぶんここは、顔じゃなくて頭かも……「頭ごと入れて丸くなる」とか? 工夫が必要なところですね。以下、各話の小さなポイントなど#2>『陽キャに自分の席が占領されてて座れない』問題。こういう、新鮮なトリビアっぽいネタをいきなり持ってくるのはいい手ですね。昨今の現役学生さんがどう受け止めるかはともかく、全年齢的には読者のかなりが「おお、なるほど」と頷く話だと思いますんで、それだけでポイント上がります。#3>えー?フィルムに部活の写真、もしかしたら「フィルム」と言う名前のアプリか、フォルダの名前なのかも知れませんが、デジタルカメラなんで、「フィルム」と聞くと、やはりあれっと思ってしまいます。特に話の進行にも関係ないようですし、ここはさらっと読み流せるネーミングか名詞でいいのではと思います。>楽器ケースに躓きかけた写真とか、いつも無表情の里律が、合奏で褒められてつい頬を緩めている写真とかいやいや、そんな瞬間が撮れるってすごい才能ですね w。いささか漫画チックな非リアルっぽい技能ですけれど、そこは本作のコメディ(あるいはギャグ)要素ということで、この先にうまく活用していただければと思います。>先程、楽器庫でドラムロールを何回も合わせてたのは、このためだったのか。花音は納得した。ここは、まあ私個人の感覚では、なんですけれど、「パーカスが謎の練習してる」という場面を出した上でのこの展開ですから、「なに、この安っぽいバラエティー番組みたいなノリは!」ぐらいの軽いツッコミが入るべきところなんじゃないかなと。まあ、ツッコミは読者に任せた、とも読めるんですが 笑。>「バリトン・サクソフォーン、調性は変ホ調で、……ここも、一応は笑いネタとして書いてるんだろうなと思うんで、感想入れておきます。いや、別にいちいち問題にするようなところでは、本来ないんですが、ギャグネタはある程度までよしあしが理屈で説明できますし、この先の参考にと。一言で言えば、ギャグとしては微妙に噛み合ってないところだと思うんですね。なぜかと言えば、この長セリフが「タッキーは楽器の名称、略されるの嫌いだもんね」という後のセリフと対応してないからです。「バリサク」という一語に対して十行超の反論が返ってくるという超・理屈屋参上! というところがここのギャグのポイントのはずなんですけれど、会話の論旨が呼応してないので、うまく笑えないんですね。ですので、セリフとしては楽器の薀蓄は切り捨て、一般的な日本語論として、言葉を省略するということがいかにけしからんことか、ということを徹底糾弾するような内容であるべきではないかと。ただ、この後に「歩く楽器百科図鑑」みたいな称号も出てくるんで、それとリンクする必要もあるのかな? であれば、そうですねー、私なら直前の「期待のバリサク吹き!」っていうセリフを「バリトン吹き!」に変えますね。言い方をミスった例としてはやや強引ですが、ギリギリ通じないことはないかと。で、バリトンというのはバリトンホーンという、ちょっと紛らわしい吹奏楽器がちゃんとありますので(ググってください)、「あれはサクソルン族の金管楽器で…………一方こちらは同じアドルフ・サックスの発明でもれっきとした木管の……勘違いされたらどうするんですか!」みたいな調子で、まさに十行超のくだくだしい反論が作れます ^^。まあ、難しい言葉を並べなくても、「楽器名は正しく読むべき・元部長としてその態度はいかがなものか」的な長口舌でもいいんですけれど。というか、長い反論じゃなくてもしつこく「バリトン・サクソフォーンですっ」と言い寄る形とかでもいいんですけれど。
作者からの返信
長文コメントと誤字訂正とご指摘など、毎度ありがとうございます!m(_ _)m>こういう、新鮮なトリビアっぽいネタをいきなり持ってくるのはいい手ですね。多分、これマジで友達いなくて隅っこにいるタイプとかじゃなくても、結構共感してくれる学生さんも多いかなぁと思いまして…笑>いやいや、そんな瞬間が撮れるってすごい才能ですね 桜庭響希は、一癖ある部員が多い若中吹部の中でもマジで変人中の変人って感じなんですけど、カメラの腕前自体はプロ並みっていう設定ですw今後の活躍をご期待ください!w>まあ、ツッコミは読者に任せた、とも読めるんですが 笑そうですね、元々花音はそこまで強くツッコんだりしないキャラなので、ここは読者の皆さんにお任せいたしました(笑)でもちょっと物足りないなと思った時なんかは、他のキャラを代わりにツッコませたりしてますw>一言で言えば、ギャグとしては微妙に噛み合ってないところだと思うんですねあー…ですよねぇぇぇぇここ、とにかく奏多の音楽オタクっぷりを初登場から前面に押し出したくて、沙楽先輩のセリフから半ば無理やり演説シーンに持っていったところがあるので、ちょっと違和感ありますよね…>私なら直前の「期待のバリサク吹き!」っていうセリフを「バリトン吹き!」に変えますね確かに!( ゚д゚)その発想は無かった!『バリトン』っていう単語だけなら低音域のことを表しますし、サックスだけに当てはまる言葉でもないけど、バリトンサックスの略語に普通に使いますしね!ちょっと参考にさせて頂きます!ありがとうございます!
通して拝読しました。手抜きで失礼しますが、四話分まとめてコメントします。
言葉で引っかかったのは、一応二箇所だけ
#3
>日中の多大なる気苦労が伺えた。
こういう時は「窺えた」の方で。
#4
>体操座りの中に顔を疼くませる。
漢字で書くなら「蹲せる」なんですが、「うずくまる」とは言いますけれど、「うずくませる」というのはアリなのか? そもそも、普通は体全体に使う言葉なんですよね。あと、たぶんここは、顔じゃなくて頭かも……「頭ごと入れて丸くなる」とか? 工夫が必要なところですね。
以下、各話の小さなポイントなど
#2
>『陽キャに自分の席が占領されてて座れない』問題。
こういう、新鮮なトリビアっぽいネタをいきなり持ってくるのはいい手ですね。昨今の現役学生さんがどう受け止めるかはともかく、全年齢的には読者のかなりが「おお、なるほど」と頷く話だと思いますんで、それだけでポイント上がります。
#3
>えー?フィルムに部活の写真、
もしかしたら「フィルム」と言う名前のアプリか、フォルダの名前なのかも知れませんが、デジタルカメラなんで、「フィルム」と聞くと、やはりあれっと思ってしまいます。特に話の進行にも関係ないようですし、ここはさらっと読み流せるネーミングか名詞でいいのではと思います。
>楽器ケースに躓きかけた写真とか、いつも無表情の里律が、合奏で褒められてつい頬を緩めている写真とか
いやいや、そんな瞬間が撮れるってすごい才能ですね w。いささか漫画チックな非リアルっぽい技能ですけれど、そこは本作のコメディ(あるいはギャグ)要素ということで、この先にうまく活用していただければと思います。
>先程、楽器庫でドラムロールを何回も合わせてたのは、このためだったのか。花音は納得した。
ここは、まあ私個人の感覚では、なんですけれど、「パーカスが謎の練習してる」という場面を出した上でのこの展開ですから、「なに、この安っぽいバラエティー番組みたいなノリは!」ぐらいの軽いツッコミが入るべきところなんじゃないかなと。まあ、ツッコミは読者に任せた、とも読めるんですが 笑。
>「バリトン・サクソフォーン、調性は変ホ調で、……
ここも、一応は笑いネタとして書いてるんだろうなと思うんで、感想入れておきます。いや、別にいちいち問題にするようなところでは、本来ないんですが、ギャグネタはある程度までよしあしが理屈で説明できますし、この先の参考にと。
一言で言えば、ギャグとしては微妙に噛み合ってないところだと思うんですね。なぜかと言えば、この長セリフが「タッキーは楽器の名称、略されるの嫌いだもんね」という後のセリフと対応してないからです。
「バリサク」という一語に対して十行超の反論が返ってくるという超・理屈屋参上! というところがここのギャグのポイントのはずなんですけれど、会話の論旨が呼応してないので、うまく笑えないんですね。ですので、セリフとしては楽器の薀蓄は切り捨て、一般的な日本語論として、言葉を省略するということがいかにけしからんことか、ということを徹底糾弾するような内容であるべきではないかと。
ただ、この後に「歩く楽器百科図鑑」みたいな称号も出てくるんで、それとリンクする必要もあるのかな? であれば、そうですねー、私なら直前の「期待のバリサク吹き!」っていうセリフを「バリトン吹き!」に変えますね。言い方をミスった例としてはやや強引ですが、ギリギリ通じないことはないかと。で、バリトンというのはバリトンホーンという、ちょっと紛らわしい吹奏楽器がちゃんとありますので(ググってください)、「あれはサクソルン族の金管楽器で…………一方こちらは同じアドルフ・サックスの発明でもれっきとした木管の……勘違いされたらどうするんですか!」みたいな調子で、まさに十行超のくだくだしい反論が作れます ^^。
まあ、難しい言葉を並べなくても、「楽器名は正しく読むべき・元部長としてその態度はいかがなものか」的な長口舌でもいいんですけれど。というか、長い反論じゃなくてもしつこく「バリトン・サクソフォーンですっ」と言い寄る形とかでもいいんですけれど。
作者からの返信
長文コメントと誤字訂正とご指摘など、毎度ありがとうございます!m(_ _)m
>こういう、新鮮なトリビアっぽいネタをいきなり持ってくるのはいい手ですね。
多分、これマジで友達いなくて隅っこにいるタイプとかじゃなくても、結構共感してくれる学生さんも多いかなぁと思いまして…笑
>いやいや、そんな瞬間が撮れるってすごい才能ですね
桜庭響希は、一癖ある部員が多い若中吹部の中でもマジで変人中の変人って感じなんですけど、カメラの腕前自体はプロ並みっていう設定ですw
今後の活躍をご期待ください!w
>まあ、ツッコミは読者に任せた、とも読めるんですが 笑
そうですね、元々花音はそこまで強くツッコんだりしないキャラなので、ここは読者の皆さんにお任せいたしました(笑)
でもちょっと物足りないなと思った時なんかは、他のキャラを代わりにツッコませたりしてますw
>一言で言えば、ギャグとしては微妙に噛み合ってないところだと思うんですね
あー…ですよねぇぇぇぇ
ここ、とにかく奏多の音楽オタクっぷりを初登場から前面に押し出したくて、沙楽先輩のセリフから半ば無理やり演説シーンに持っていったところがあるので、ちょっと違和感ありますよね…
>私なら直前の「期待のバリサク吹き!」っていうセリフを「バリトン吹き!」に変えますね
確かに!( ゚д゚)その発想は無かった!
『バリトン』っていう単語だけなら低音域のことを表しますし、サックスだけに当てはまる言葉でもないけど、バリトンサックスの略語に普通に使いますしね!
ちょっと参考にさせて頂きます!
ありがとうございます!