みうら様
初めまして、ハナビシトモエと申します。
彼女を支えるにはあまりにも子供過ぎた。
彼女が「ぼく」の気持ちを知っていても「これくらいの年の男の子って年上の女に憧れるよね」って済んでしまいそう。
これはあまりに決定的で残酷な事実だなと思いました。
胸が苦しかったです。
好きな人へ送る好きは特別なのに。
このお話で最後にはみうら様は死を書く事を選びますが、私ならあまりに彼女が不憫でやはり殺してしまうと思います。
他の作品を楽しみにさせていただきます。
作者からの返信
実は二人は同い年なのですが、経験豊富で年上好きな彼女は決して子供っぽいぼくを好きになることがない、というのを意識して書いておりましたので、その虚しさ、残酷さが伝わったのであればとても嬉しく思います…!
読んでいただきありがとうございました。
良いです、とても良いです。
私が特に好きな部分は
2話目
>心は離れていないはずなのに、彼女が悲しんでいるのに、なぜかほわりとあたたかいのは、きっと季節が変わったからだ。
3話目
>彼女が好いた男は、どんな口調で彼女とメッセージのやり取りをしていたのだろう。それを真似れば、ぼくも、あるいは。返信中、そんなことを考えてしまった自分がすこし気持ち悪い。
残酷さが見えて、めちゃくちゃ好きです。
他にも素敵な表現がたくさんありました。
それが、最終話で一気に花開く感覚にぞくぞくしました。
本当におもしろい。
よくあの最終話にもっていきましたね。すごい。格好いい。
私もラノベ好きなんですけどね~
最近では純文学ちっくなものにハマってましてねw
こういうお話、大好物ですww
良いお話を拝読できてよかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
嬉しいです。とても嬉しいです。ありがとうございます。
粗い構想と文章の中で、ここだけは、とこだわったところを好きだと言ってくださり、このまま10万字超えの長編に突入できそうな気分です。
もしかしたらみうらは今日死ぬのかもしれませんね…笑
読ませていただきました。
処女作だそうで。これだけきちんと書けて、読める作品になってるのは凄いと思いました。より小説らしくするテクだのやり口なども色々ありますが、そんなの無視してとにかく書きたい気持と書ける時間があるなら、どんどんと書いてほしいものだと。
人によっては、そういうのは筆が荒れるからやめたほうがいい、等というかもしれませんが、そういうことで付く(筆の)筋力というものは確かにあります。
ちょっと悟ったふうの「ぼく」の、この自意識の感じというのは、少なくとも好んで小説を読むタイプには響くところがあるのではないでしょうか。今回は傍観者というか、ひたすら物語の外部にいたので、そこを打ち破るような一幕なりなんなりがあると、もっと読み手を引きずり込めるのではないかな、と思いました。
作者からの返信
アドバイス、とても助かります。
言われてみれば……今回の主人公にはほとんど動きがなかったですね。
もしそういうシーンを入れるのなら、どんな風にすると面白いのか考えてみようと思います。
あまり時間がない中ではありますが、思いついたらまたどんどん書いていこうと思いますので、また見ていただけたら嬉しいです。