第3話 とりあえずここどこ?

アレから…。


そう、俺が奇妙な転生を体感した日から…。

つまりは、生まれてから…。


約半年ほど経った。


で。


倉庫に置いてあった本という本を読み。。。

コホン。

読んでもらったことで大体のことがわかった。が、取り敢えずまずは読み書きができるようにしないとな。


で、わかったことをざっくりまとめるか。


まず、一番肝心なこと。


・剣と魔法のファンタジー世界!

(よ!!!!!!待ってました!!)


続いて、


・この世界の地図を見るに大陸は五つ

地図上北西にあるのが、フェダルキア大陸

南西にあるのが、パルケリーナ大陸

北東にあるのが、コルフィネス大陸

南東にあるのが、シルディーネ大陸


そして、俺がいるのが地図中央にある

ファルマズラ大陸。


色々あるけど、はいぃ!!次ィイイイ!!!


・どうやら昔に魔王と呼ばれたとんでも怪物がいたらしい。(ヨイショぉ!!)

 そして、魔王とそのナカーマをやっつけた7人の英雄がいたらしい。(あらよっと!!!)


 かーらーのー、その7人の英雄は、7英傑家として貴族的な地位を手にし、今もその血筋は脈々と受け継がれてるらしい。(イーヤーサーサー)


もうお腹いっぱい。


続きまして


・この世界には魔物がいて、まぁかなり猛威を振るってるらしい。


最後に


・この世界に生きる者は魔力を持ち。

その魔力には属性と型が存在する


「ばぶだぶばぁーぶ」


おっと失礼。

訳す前に吸乳しますので、しばしお持ちよ小町よ。(誰だよ小町よ!!)


閑話休題


訳すと、型と属性。。ね。


属性は火とか水とかそう言ったやつ。

ふむふむ。

これはファンタジーであるやつだけど、魔法とは別なんかな。わからん。取り敢えず読み書き必須。


んで、もっとも不思議なのは 型 だな。


なんでも魔力の資質?というか特性?みたいなやつらしい。


どんなのがあるのかというと、虫や獣、幻獣、神獣とかそういうの。


個人個人の魔力の源?核?みたいなことらしい。よーわからん。


んで、どう違うのかといえば、リスの型とゴリラの型の人が殴り合いをする時、同じ量の

魔力を利き腕に込めたとするとどうだろう。

結果はゴリラの人の方がより強力なパンチを生み出す。これが全てではないが、ざっくりとした違いの説明はこんな感じ。


そして幻獣や神獣やらはこれに加えて特殊な能力が宿ってるらしい。

一応あの七英雄は幻獣の型だったらしい。


らしいしか言ってない気がするんだけど。


そうそう。属性は先祖代々受け継いがれるみたいだ。型に関しては、同じものが世代を超えて受け継がれることがあるらしいが、基本的には同種族のもので親と全く同じとはならないんだとか。それに、幻獣や神獣以外は普通にご近所さんと一緒の型とかあるんだと。


なんか血液型とか星座に近いよな。種類と量はダンチだけどw


うん。かなり濃いな。

ふ。これがファンタジー。。か。


なぁ神よ。

多分、死ぬまで言い続けるよ?


テメェ、ちょっと表に出ろやああああああ


神と面会&謝罪は!?チートは!?武器は!?レベルは!?加護は!?俺TSUEEEEEEは!?


この世界を救う運命とかは!?


そして肝心な


一番重要なのが



ハーレムは!?


かもーーーーーーーーーーんぬッッ


まいはーーーーーーーーーーーーれむッッッ


こうして司。いや、フェンは、新たな人生を歩んでいくのであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る