第7話Cパート
「さてとじゃあ役割分担は
学級長が私で副学級長が拓馬、
書記に優吾君と桃香で、希美が保健係
牡丹と昌也がプリント係で
いいかな」
役割が決まったのでメインとなる
四人で言いに行くことになった。
ちなみに希美は書記をやりたがっていたのだが
保健室は紗奈がよく行くのを
知るとあっさり保健係になったのだ。
そうこうしてるうちに
四人は職員室の前へ着き
紗奈が深呼吸した後扉を叩いた。
「失礼します一年四組神山紗奈です
佐原先生に用があってきました」
とクラス委員長が来たので
佐原は頭をかきながら振り向いた
「お!早速きたか、こっちだこっち」
先生に呼ばれるが否や
四人は佐原のところまで向かった。
「決まったようだな」
「はい最後の書記は桃華ちゃんで
プリント係にに昌也くんと牡丹ちゃんで
保健係に希美ちゃんになってもらいました」
「わかった
わざわざ報告サンキューな
戻って良いぞ」
「これからよろしくお願いします」
紗奈がそういいお辞儀をすると
他3人もお辞儀をした。
そして四人は頭を上げ
「失礼します」
そういいその場をさろうとした時
「あーわりぃ赤石は残ってくれるか」
「わかりました紗奈たちは先に
行ってて後で行くから」
「わかった」
そして3人はその場をさったのをみて
拓馬が話始めた。
「先生昨日はありがとうございます」
「たく昨日はびっくりしたぞ赤石」
「すいませんでした急に電話だなんて」
すると頭をかきながら答えた。
「んまぁ気にするなお前があの制度を
言っててくれたおかげですんなり物事は
進んだからな」
あの制度とはおそらく
仲良し組での学級をまとめることだろう。
「やっぱりダメでしたよね」
「別にいいぞ
神山が成長するチャンスでもあるからな
昨日のお前の提案は正しかった」
「いえ、昨日紗奈が連絡してくれたから
提案できたのでそうじゃなかったら今頃どうなってたことか」
「んまぁ気にすんじゃねぇよ
神山の近くには赤石を近くにしてほしい
って親御さんから言われてるからな
席もそれ基準に決めたからな」
「だから近くだったんですね」
「まぁな流石に清水と伊藤は別に班になったけど次の席替えで同じにしてやるから
安心しろ」
「わかりました。
では次の授業があるので行きますね」
そして拓馬が去ろうとした時
「あーそうそう最後に一ついいか」
「なんですか」
「神山をサポートしてやれよ」
「はい!任せてください。
では失礼します」
「おぅ遅れるんじゃねぇぞ」
そして拓馬はさった。
佐原はこんなことを思ってた
「今年一年色々起きそうだし
俺も気合い入れて頑張らないとだな。
さてと次は授業ないしコーヒーでも
買いに行くか」
と自動販売機で飲み物を買いに行こうと
立ち上がって腕を伸ばそうとした時。
「おっとっと」
とバランスを崩しかけた
そして足をさすった佐原
歳から来るものなのかそれとも…
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