第2話 アカウント停止

書き溜めてあった小説やAIイラストを半年かけて400冊ほど出版しました。


がんばって、いろいろな人の意見も参考にして、毎日努力して、毎日数百円ぐらいは入ってくるようになりました。


フォロワーさんも数十人はできました、半年で稼いだ金額等については後述します。


とにかく毎日コツコツ、大きな稼ぎではないけれど副業の中心に据えるか、そんなことを思ったころに、事態は急転。


突然運営からの難癖(としか思えない)。

曰く、コンテンツ違反です。


これについてはあちこちの記事で読んでいたので気を付けていました。


現に売られている他人の本も研究しました。

が、そんなことははっきり言って無意味でした。


結局私としては納得いかないまま、アカウントの停止を食らい、KDPから、追い出されてしまいました。


未払い分が三か月分ありますが、没収ということで払ってもらえません。なんで、何がいけなかったんだ。と海に向かって叫びたい気分でした。


で、考え付いたことを書き連ねようというのがこの一文です。

ところで、KDPの特徴ってご存じですよね。


もしかすれば知らない方もいらっしゃるので、大事な3つの特徴だけお話しします。

まず1番目、本が売れなくても、読まれればページ当たり0.4円になる。


イメージとすれば、立ち読みされるだけでお金になるということです。100ページ読まれれば何と、40円。


読者もアンリミテッドというものに入っていると、ただで読めるという利点があります。だからどんどん立ち読みしてくれる、かもしれない。


2番目、3か月ごとに5日間、無料で本を配るというキャンペーンができます。これで自分の知名度を上げることができる、はず(笑)


3番目、自分の本が世界中のアマゾンで売られる。考えようによっては、何億人もの読者を獲得できます。


どれも著者にとってはありがたい話。

だけど、キンドルにとっては、どうなんだろう。



話変わって、ネットの世界で一番企業が気にするのが、いわゆるコンプライアンス。

企業にとっては世間からたたかれる元は作りたくありません。


もめごとの種はいろいろあるでしょうが、ヘイトとポルノが多分一番関係があるでしょう。


そこで、規約には細かいことがいっぱい乗っています。もめた時の裁判の管轄なんてふつうあんまり関係ないから、読まずに同意。

読んでも法律家でもない限りわからない。


でも、コンテンツのガイドラインは、読もうとあちこちの記事で言っているので目を通しましょう。


こちらは丁寧にわかりやすく書いてあります。でもね、詳しいけれど落とし穴があるんです。


うんうん、わいせつなもの、性行為、性行為をにおわすものは不可。

そりゃまあそうでしょ。


大丈夫、児ポ法も読んだ。法律を破ったりしない。

それでも突然やってくるメール、ガイドライン違反なのでアカウントを解除します。


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