四話《忌子ら。》

忌子 No.10 城野連花

年齢 十五歳

両親からの虐待か?体に複数の痣あり。

反抗的な態度や逃げようとする行動は見られず。

肌は病的なまでに白く、白髪と白い目が特徴。

忌子の力と関連あり?引き続き調査求む。

今のところ忌子の力を見せる様子はない。

検査の際、検査員一人が錯乱した状態になったことで発覚。

前例はないが、精神に異常をきたす力も視野に入れ現在も調査中。
































忌子 No.1 ✕✕✕✕

年齢 ✕✕歳

✕✕が、✕✕であり、あの✕✕の✕✕の✕である。

✕✕が✕を✕✕✕✕姿を見た精神的ショックで、✕✕になったと考えられる。精神的ダメージも✕✕の力を炙り出すのに使えるのか。興味深い研究結果が得られた。

外見は、普通の人間と変わった所はない。

このまま泳がしてみるのも面白そうだ。所長に提案しよう。

✕✕は今後も✕✕で暮らさせ、✕✕の✕✕にも、✕✕が✕✕であることは伝えない。

ああ、楽しみで胸が踊る。

✕✕はすでに、鳥籠の中の小鳥だ。

そのときまで私が研究者でいる保証はないが、✕✕を直接見た私は、こう記しておこう。

✕✕は✕✕な✕✕だ。

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